幸せになるトイレの神様。ならぬ「物の神様」
「トイレの神様」という歌が流行りました。
トイレにはキレイな神様が住んでいるから、トイレをピカピカに掃除すると自分もキレイになれるという内容の歌です。
トイレを掃除するとキレイになれるかどうかは置いておいても、トイレに神様がいるのは本当です。
それどころか、物には全て神様がいて、大切にしてくれた人には必ず恩返しをしてくれます。
全ての物には使命がある
テーブル、椅子、テレビなど、身の回りには物があふれています。これらの物は全て、その物の役割を果たすために生まれてきました。
テーブルは家族に囲まれて、温かい団らんの場にしたい。椅子は座る人に心地よさをあげたい。テレビは観る人に楽しい毎日をあげたい。
このように、全ての物は役割を果たすことを通じて、人を幸せにすることを願っています。
でも物は言葉をしゃべりません。だから、私たちがそういった「物の願い」を想像し、大切に使うことで物の願いが果たされるようにしてあげなければならないのです。
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なぜ物の願いを叶えると幸せになれるのか
物の願いを叶えるように使ってあげることで、あなたは幸せになっていきます。
なぜ幸せになっていくのかは、決して不思議な話しではありません。
- 物の願いを想像することは、「他者の気持ちを想像する力」を養います
- 物の願いを想像することは、「作ってくれた人への感謝の気持ち」を育みます
- 物を大切に扱うことは、「人を大切に扱う」行為につながります
- 物を大切に扱うと、身の回りが整理整頓され「心が安定」します
「人への思いやり、感謝の気持ち、情緒の安定」は、円滑な人間関係に不可欠なものです。物の願いを想像し大切に扱うということが、これらを与えてくれるのです。
「物に神様がいる」と信じると孤独を感じない
あなたの部屋の家具は、愛着をもつものばかりでしょうか。
こだわりを持って集めた家具に囲まれていると、たとえ一人で暮らしていても豊かで恵まれた暮らしに感じます。
しかし、「使えればいい」という観点だけで集められた家具に囲まれた部屋は、想像してみても寒々しいものでしょう。
人は物からも「癒し」や「安心」のパワーをもらえます。例え高価なものでなくても、その物を大切に思い大切に扱うようにすることで、あなたは幸せになることが出来るのです。
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