頑張りすぎが不安の原因・・だからお母さん頑張りすぎないで!
一人親家庭のお母さんは、朝から晩まで大忙しです。
一人で家事、育児、仕事をこなす日々。
でもあなたがもし「休む」「楽する」ことへ罪悪感や落ち着かなさを持つのなら、あなたは少し「頑張りすぎ」かもしれません。
皮肉なことに、頑張りすぎは更に不安をかきたてます。
大切なお子さんのためにも、「休めるお母さん」になってくださいね。
「休みことが怖い」あなたは頑張りすぎかもしれません
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「マグロは止まると死ぬ。」
こんな都市伝説がありますが、実際にはマグロは止まっても死なないようです。
「海では潮が常に動いているから動かざるを得ないだけ」なのを、勘違いされているだけだそう。
さて頑張るお母さんのあなたもマグロのように、「休むと問題が起こる」という漠然とした強迫観念があるかもしれません。
確かに、いったん糸が切れてしまうと同じように頑張り続けることは難しく感じます。
それに世間は「シングルマザー世帯の貧困」が頻繁に取り上げられていて、将来への不安が常にあります。
また、ひとり親家庭へのネガティブな偏見もある・・。
そんな中では「頑張っていること」こそが安心への補償のように感じてしまうのです。
でも、仕事を一生懸命終わらせた後で、家では家事や育児を人一倍頑張り、
休日も、平日の分を取り返すように子供のために頑張る。
「仕事で疲れてるから寝かせてよ。」なんて、言いたいけど言わない。
ここまで頑張っても、不安が消えないのは何故でしょうか?
不安の原因は「不安に追われて頑張ること」
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「頑張らないと転落してしまう。不幸になってしまう。」
そんな危機感や強迫観念から頑張り続けることは、目に見えない不安を増々大きくしていきます。
あなたが感じている不安は実際には「まだ存在しないこと」。
ですが、追われ続ける状況を作ることで、あたかもそれが存在するかのように感じるようになるのです。
だから不安や恐怖を失くすためには、逃げない方がいい。
頑張りすぎない方がいいのです。
具体的には、「念のため」「備えで」「効率をよくするため」にしていることを、少しだけ止めてみましょう。
例えば家事の効率のために「○○時までに子供を寝かせて、その後片づけをして・・」というように頭の中でスケジューリングする作業。
これを止めてみると、「この作業が無くても生活が回る」ことや「この作業を失くすとかえって焦りが無くなる」ことが分かります。
「備えや安心のため」と思って頑張ってしていたことが、実は自分を不安に追い立てていたことに気付けるのです。
「頑張ること」は悪いことでは無いですよね。
だけど「頑張りすぎること」のせいであなた余裕を失くしているのなら、その頑張りすぎを見直してみませんか。
心のゆとりは更なる安定をもたらします。
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