「自分を変えたい」のに変わらない・・あなたの変化を邪魔するもの

jibunnkaetai

「変わりたい」と思ってもなかなか変われないでいる時、変化を邪魔するものがあなたの心の中に潜んでいます。

だから本当に「自分を変えたい」ならどんな努力をするよりも先に「心の中の邪魔もの」を見つけて退治しなければいけないのです。

そのためには、次のような簡単な質問を自分にしてあげるのが有効です。

「変わっちゃうけど、いいかな?」

「自分を変えたい」・・ほんとに変わっちゃっていい?

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例えばダメ男ばかりと付き合ってしまう、ダメ恋愛をする自分。

そんな自分を変えて、いい男に愛されて大切にされまくる順風満帆な恋愛が出来るようになったら・・

もう「最高!」ですよね。

「変わりたい」と考えている時、「変わること」はこんなふうにあなたにとって「良いこと」をもたらすものだと捉えられています。

そんなあなたにとって、「今の自分」でいることは不自由や、問題や、悪いことだらけ。

もっと良い未来を手に入れるためには「変わらなきゃ!」なのです。

だけど「変わること」を「変わっちゃう」と考えてみたらどうでしょう?

あなたはちょっとした、戸惑いを感じるかもしれません。

それは、「変わっちゃう」の響きが「変わることはもしかしたら損なことかもしれない」とあなたに思わせるからです。

「変わっちゃう」

今の自分を失くしても、本当にいい?

失くしたら惜しいところはない?

新しい自分でやっていける?

あなたの「変わりたい!」という気持ちは本物です。

だけどその気持ちよりももっと心の奥深くに、実は「変わること」を不安に思うあなたがいます。

それがどんな不安なのか。

消化されないうちは、その不安が「変わろうとする自分」への抵抗勢力・ブロックになります。

だからあなたが本当に変わりたいなら、「今のままでいること」にどんな安心があり、「変わること」の何が不安なのかを見つけてあげなければいけません。

「変わっちゃうけど、いいですか?」の質問が、そのために有効なのです。

ほんとに変わっちゃったら、実は困る!

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「今のままでいること」に安心を覚えているあなた、メリットを感じているあなたは確実にいます。

「そんなはずない!ダメ男とばかり付き合う自分に、安心なんて感じる訳ない!」

そう思っても「あなたが今までその生き方を止めることが出来なかった」ことが、なによりの証拠なのです。

例えば、ダメ男と付き合うことで、「自分が役に立っている」という気分を味わえていたかもしれません。

「ダメ男」とばかり付き合っていれば、自分がみんなに被害者扱いしてもらえるとか・・。

「いい男」と付き合うと、自分も気を抜けなくて疲れそう、と思っているかもしれません。

「変わっちゃう」と考えた時、「いいです!」と答えるまでのタイムラグや違和感があればあるほど、「ほんとうはこのままでいたい」自分の存在も大きいはずです。

本当に変わりたいなら、「このままでいたい自分」から目を背けてはいけません。

むしろ、「このままでいたい自分」を説得出来たら、変化はあっという間に訪れ、それこそ「変わっちゃう」のです。

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