腹黒シンママの私は、既婚者の「離婚できない理由」を非難できません
既婚者の離婚したくても「できない理由」としてよく挙げられるのが、「子供のため」。
でもシングルマザーなら、「そんなの言い訳だ」ってすぐに分かってしまいますよね。
だけどそれをとやかく言えるほど、私も清廉潔白ではないわけで・・
そもそも清廉潔白さって、そんなに重要ですか?
キレイごとで語られる「離婚できない理由」・・私にもある、腹黒い本心
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夫に文句を言ったり、ないがしろにしながらも「子供のために別れない」
という既婚者を見ると、正直心の中で白い目で見てしまいます。
本当はお金のためでしょ?
勇気がないんでしょ?
自分がシングルマザーなので、そう思ってしまうのはしょうがないのです。
でも言い訳することを、やめろだなんて言いません。
私もそれほど清らかでは無いので。
両親にイライラしては、
「でもお金がもったいないから我慢、我慢」と心の中でつぶやいて、
外では「賑やかな方が子供も喜ぶからね~」とキレイごと言ってみたり。
再婚したいなぁ・・
「でも夫が出来たら家事大変になるわ・・めんどくさ」
と思うことがあることを包み隠し、「最適なタイミングが来たらね!」とキレイごとを言ってみたり。
(彼も同じことを思っているかもしれません)
もちろん、同居も再婚も、腹黒い理由だけで選択している訳ではありません。
「キレイごと」を心の底からそう思ってる瞬間も、もちろんあります。
こんな風に、心の中で「キレイごと」と「欲や不安・計算打算」のバランスを取りながら、自分の最適の人生を作っていく。
これでいいんじゃないかなと、思うのです。
欲に飲み込まれない程度に、腹黒さを活かしましょう
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出来れば清く正しく、美しく生きたい。
だからといって常に自分に誠実に生きればいいかというと、それもまた違いますよね。
「こんな生き方嫌だから、無職だけど離婚する!」なんて、自分に正直と言えば正直だけど、どちらかと言えば無謀です。
かといって私は腹黒を礼賛する訳ではありません。
あくまでも「自分の望むこと」がはっきりしている場合でなければ、「欲や不安・計算打算」に飲み込まれてしまうからです。
進むべき方針がなく欲や不安に従うと、
「心底嫌なのに老後のために結婚生活を続ける」
「出来るだけ楽に働く社畜になって、給料をもらえればいい」
というように、どんどん堕ちていってしまいます。
「欲や不安・計算打算」は、「本当に欲しいものを手に入れるための戦略」です。
自分が望むことが分かっていてこそ、活かすことが出来るのです。
そのためには、自分の恐れるものをよく理解すること。
ぼんやりと、なんとなくの不安や恐れにかられて行動しないこと。
自分の「本当はこうしたい」を忘れないことです。
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タグ:元夫との関係