覚悟を決めたのに、苦しい・・という人へ。離婚の覚悟とは「自分の軸で生きる」と心に決めること

何か大きな決断をするとき「覚悟をする」というのは必要なことです。

離婚という「人生を大きく変えてしまうようなこと」ならなおさら。

でもその「覚悟」のせいで、必要以上の苦しみを背負ってしまうことがあります。

そんな時は「覚悟」という言葉を使って

離婚という決断をしてしまった自分

結婚生活を失敗させた自分

離婚して周りに迷惑をかけた自分

を責める道具にしている時。

あなたが自分の離婚を許していないから、必死で「離婚してしまった自分」を罰しようとしているのです。

そんなあなたに必要な覚悟とは・・

「自分の軸で、自分の判断で、自分に正直に生きること」

を許すこと。

離婚した自分を受け入れて、自由になって良いのです。

覚悟を決めて離婚しました・・私はいばらの道を歩みます?

Sponsored Link

私が離婚を決めた時、元夫も義理の家族も大反対をしました。

それだけでなく、事情をよく知っている友達まで

「子供がいるのに離婚するなんて・・子供がかわいそう」

「旦那さんにチャンスをあげたら?いい人なのに・・」

と「私が離婚すること」を受け入れてくれません。

そんななか私は、「覚悟を決めて」離婚をしたのです。

さて、そこで決めた「覚悟」とは

「元夫を捨てた」と言われても我慢する覚悟

「子供に父親がいなくて可哀そう」と言われても我慢する覚悟

子供を一人親にしてしまった罪を償い続ける覚悟

元夫やその家族を受け入れてあげられなかった罪を償い続ける覚悟

つまり

「自分を責め続けて生きる覚悟」

です。

それくらい、私にとって「離婚した」ということは罪深いことだったのですね。

この先人生にどんな苦難が待っていても、文句は言えない。

そう思っていました。

そしてこの「自分を責め続ける覚悟」を背負って生き始めた私は、望んだとおり、

子供の不登園

失業

うつ・・

と、どんどん苦難を背負い続けることに。

それに苦しみながらも、今思えば

「その苦しみによって償われている」

と思っていたのかもしれません。

今度こそ「覚悟を決めて」自分の望む道を歩ませてあげよう

Sponsored Link

私のように「覚悟を決めて離婚をした」というあなたも

自分の決断を責めて

子供に罪悪感を感じ

「私はひどいことをした」

と自分を責めてはいないでしょうか?

大反対の末の離婚、責任感の強い方、理想やプライドの高い方・・

そんな方は、自分でも気づかないうちに

「離婚という迷惑をかけた」

「離婚という失敗をした」

と気に病んでいることがあります。

そしてその後の人生を、

「迷惑をかけた、失望させた方々へ、その罪を償うために」

生きてしまいがちです。

そんな方へ、そして当時の自分へ、私はこう言いたいです。

離婚という決断は、それまでの

他人の目を気にして、「こうあるべき」に縛られ

理想やプライドに縛られて本当の自分を生きれない自分・・

から決別して

本当の自分として生きるための第一歩

だったんだ、と。

せっかくその一歩を踏み出したのだから、今度こそ自分で「罪と思い込んでいること」を止めて、自分の人生を生きればいい。

あなたに必要なのは、そんな覚悟なのです。

「責められてもいい」

「迷惑かけてもいい」

私は自分の人生を生きる。

そう宣言しちゃって、良いのです。

Sponsored Link

このページの先頭へ