子供が保育園を嫌がることを悩まなくても良い、3つの理由

hoikuenniya

シングルマザーや働くお母さんにとって、保育園は本当に助かる存在。保育園が無ければ働くことも出来ません。

だけど、こんな悩みを持つ方もいるでしょう。

  • 預ける時に毎朝大泣きされて、ストレスを感じている
  • 嫌がる子を保育園に預けることに、罪悪感を持っている

でも、自分を責める必要も悩む必要もありません。

「子供が保育園を嫌がる」ことは、問題ばかりではないからです。

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1.「子供が保育園を嫌がる」ことは当たり前のこと

「子供が保育園を嫌がる」ことについてストレスや罪悪感を持っている方は、「嫌がる」ということを悪いことだと捉えています。

確かに、子供が笑顔で保育園に行ってくれたらあなたのストレスも減るし、気持ちよく働くことが出来ます。

だけど、子供の立場にたってみると、「嫌がる」という行為は決して悪いことでは無いんですよ。

だって、「嫌がる」ということは「あなたと離れたくない=あなたが大好き」ということの表れだし、それを自己主張できるということを示しているのです。

個人差はもちろんありますが、「保育園を全く嫌がらない」ということは次のことを指しているかもしれません。

  • 家よりも保育園の方が楽しい
  • お母さん離れていても、何も感じない
  • 気持ちを押し殺している。我慢している

あなたの子供が保育園を嫌がるということは、間違いなく家やあなたに愛着を感じていて、素直に気持ちを表せることを示しています。

これは、子供の健やかな成長になくてはならないことなのです。

2.大泣きする子は「泣くことで感情表現するタイプ」なだけ

彼氏とケンカしたとき、泣く人もいれば激しく怒る人も、我慢する人もいますよね。

それと同じで、子供もみんなお母さんと別れるのを寂しいと思っていますが、あなたの子供はその気持ちを「泣くことで表す」タイプなのです。

泣かずにバイバイ出来る子の心の中も、フタを開ければあなたの子供と同じくらいの寂しさが閉じ込められているかもしれません。

言いたいのは、あなたが特別子供に寂しい思いをさせているのではないということ。

あなたは子供に感情表現させてあげられているのだから、自分を責める必要はないのです。

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3.子供が感情を知ることを、経験出来た

「わたしのせいで辛い思いをさせている」「そんな思いをさせる必要があるのか」と悩まれる方もいます。

でもこの経験から「子供は辛い思いを知ることが出来た」のです。

ここで経験したおかげで、同じ思いをする人に思いやりの気持ちを持って接することが出来るようになります。

もう少し大きくなったら、きっと自分より小さい子がお母さんと離れるのを嫌がるのを見て、進んで慰めてあげられるようになります。

これは、自分自身がお母さんと離れるという辛い経験をしたからこそ、出来ることなのです。

また、子供は自分のネガティブな感情と向き合う方法を探ることが出来ます。

もし、全てが自分の思い通りで育ってしまったら、あなたの子供は思い通りに行かないときの対処法を自分で見つけることが出来ません。

そうすると、大人になってからぶつかる初めての壁に、あっけなく砕けてしまうかもしれません。

だから、子供に今経験させていることは、子供にとってムダなことではないのです。

あなたがしなければいけないのは、自分を責めることではなく、子供の涙と付き合うこと。

子供が訴える感情を受け入れてあげるだけで、「子供が保育園を嫌がる」という経験が子供にとって良い経験になります。

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