自己肯定感を満たし子どもの不登園が治った実体験(どん底編)
先日恋愛の記事で紹介した「いいところノート」。
(ご参考)「いいところノート」が彼氏に愛されたいあなたの望みを叶える
これについて、本来の育児での効果を質問いただいたので、ご紹介したいと思います。
「いいところノート」を使って子どもの自己肯定感を満たし、不登園が治った私の実体験です。
不登園の原因は子どもの「自己肯定感の低さ」だった。「イヤ」と言えない我が子と職を失う私
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シングルマザーで育てた娘が不登園になったのは、娘が5才の5月のことでした。
娘が1才9か月のころ育休から復職し、その当時から預けていた保育園に突然行けなくなりました。
ちょうど連休明けだったので、甘えが出ただけだと思い泣いても無理やり預けるものの、数日後には暴れて家から出られないほどに。
そんな状態になって私が一番に心配したのは、「子どもがなぜ保育園に行けないか」ではなく、
「これでは会社にいけない。」
今思えば自分本位のとんでもない親ですが、生活もかかっていたのでしょうがない面もありました。
そして会社に行けない焦りを、私はヒステリックに子どもにぶつけるしかありませんでした。
でも子供に当たっても状況が良くなるわけはありません。
でも1か月ほど当たり散らして、ようやく我にかえり気付きます。
「怒っても叱っても脅しても、意味は無い。」
その時点でもう有休は底を尽きかけていましたが、逆に「子供が元気にならなければ働けても意味は無い」と腹が座りはじめていました。
「子どもがなぜ保育園に行けなくなったのか」を徹底的に考えてみようという気になったのです。
「No」と言ったらママに叱られる・・だから乱暴されても「No」と言えない
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子どもや保育士の方に話しを聞いて分かったのは、4月になって同じクラスになったAちゃんとの問題でした。
Aちゃんは大柄で押しの強い子です。
誰にでも物怖じせずに接し、言葉は兄弟の影響か乱暴でした。
娘はAちゃんが嫌がらせや暴言を吐くのが嫌だったのに、「イヤ」と言えず泣くしかない1か月を過ごし、保育園に行けなくなったようです。
他にお友達はたくさんいたので、私はAちゃんのことさえ克服すれば良いと信じ、娘に「嫌だったらイヤって言わないと、止めてくれないよ」とアドバイスしました。
でも娘は、「イヤなんて、言えない・・」というだけ。
そして保育士の方から言われたセリフに、衝撃を受けます。
「お子さんは、いつも周りの顔色を窺っているし、間違いをしないように気を張っているような気がします。自分に自信が無くて、自分の意見を言えないのかもしれません。甘えさせてあげたり、失敗を受け止めてあげたりしていますか?」
「甘えさせない」「失敗を許さない」
確かに思い当たりました。
「一人で育てているから甘やかしている」と言われたくなかったし、とにかく時間を節約したくて子供にムリを強いていました。
いつもイライラしていて、子どもが口答えするのを許さないママでした。
「そんな私の接し方が、子供にものすごい悪影響を与えていたのか・・」
絶望感を覚えますが、どうしたら良いのか分かりません。
そうこうしている間に会社の休みを使い果たした私は、他の色々な事情からも辞めざるを得なくなり、どん底の生活になってしまいます。
このどん底を救うのが「いいところノート」です。
「いいところノート」でみるみる変わった子供と私については、後日の記事で書きたいと思います。
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