いつのまにか治っていた娘の強迫性障害・・発症も回復も親の私が原因だった

数年前不登園になった娘には幾つかの強迫行為がありました。

でも気づくと、いつの間にかそれらの行為が見られなくなり・・

強迫性障害は治っていました。

私自身が追い詰められることが無くなったからでしょうか?

そもそも発症の原因は、私にあったのです。

いつの間にか治った強迫性障害・・そもそもの原因は私にあった

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娘が不登園になったころ、幾つかの強迫行為がみられました。

自分で決めた時間に出かけられないと許せない。

床に落ちている髪の毛が怖い

手が汚れるのが怖く、パンやお菓子を素手で触れない

治った今でも思い出すと心が痛むほど、色んなことに怯えていたのです。

だけど実は私も、離婚してしばらくしたころから強迫観念に悩まされていました。

完璧でなければいけない

失敗してはいけない

幸せそうでなければいけない

むしろ私が追い詰められていたので、娘を巻き込んでしまっていたのですね。

娘の様子を見て私はさらに「完璧であること」への強迫観念を強め、娘はさらに追い詰められるという、ギリギリの状態でした。

子供の心の問題、親が「親として自立」すれば治ることもあります

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娘に強迫行為が見られた時、私は「娘が問題だ」と思っていました。

でもそれは大きな間違いで、親である私自身が問題を抱えていたに過ぎなかったのですね。

娘が私の強迫観念に従うことを「当然だ」と考えていたので、娘はバランスを崩してしまったのです。

私たちはよく

「自分は間違ってない」

と思いがちです。

特に親になって子供を持つと、

「子供は親の言うことに従って当たり前」

と考えてしまいます。

だけど、私たちが押し付けている考え方そのものが、病んでいることもあるのです。

子供が問題を抱えていると思った時。

実はもしかしたら親である私たちが問題を抱えているのかもしれません。

だからまずは子供をなんとかしようとするより「自分の問題をなんとかしようとすること」。

親が子供から自立する必要があるのです。

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