離婚5年目・・離婚前の、夫に不満だらけだった私に、いま伝えたいこと
離婚して5年目。
自分を客観的に振り返り、自分の至らなかったことが認められるようになりました。
離婚したことに後悔はない。
でも、元夫に不満ばかり持っていた自分には、言ってあげたいことがあります。
「夫に不満ばかり」だった、離婚前の私に言ってあげたいこと
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以前の私は結婚生活で、「私優先で当たり前」でした。
私も仕事をバリバリしたいから、家事は分担して!
休日は子供の面倒もみて!
疲れてるときはゆっくり寝させて!
でも元夫も仕事で疲れているので、私のワガママばかり聞けません。
そんな私たち夫婦の関係は、まるで「どちらが主人になるか」の権力争い。
家庭には安らぎがなく、その上に義理家族の宗教問題が重なった時、私たちは夫婦を続けることが出来なくなりました。
そうです。
長らく私は、離婚の原因を「宗教の問題」だと考えていたけれど、それは大きな誤りです。
正しくは、私が(そして元夫も)自分を曲げられなかったこと。
「譲ることは負けること」
「夫は妻に協力して当たり前」
そんな風に考えていて、元夫を受け入れることが出来なかったから、宗教の問題を乗り越える夫婦の絆を作ることが出来なかったのです。
だから当時の私に言ってあげたい。
「夫も苦しんでいるのだ」と。
その時はきっと聞き入れられないだろうけど、傲慢だった自分の目を少しでも覚まさせてやりたいから。
いま「夫に不満がある」妻たちへ私が聞きたいこと
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いま結婚生活を続けている妻で、夫に不満を抱えている人は多いと思います。
その方々に対して私が聞きたいのは、
「それが傲慢さからくる不満ではないか」
ということ。
今は「女性活躍」が推進されていて、男性に家事や育児を分担してもらって当たり前の風潮です。
だからこそ、少しでも夫の側に不足を感じれば、妻は簡単に被害者意識を持ってしまう。
でもその被害者意識が、「かつての私のような勘違い」を生むのです。
「働いてるんだから」
「一番大変なのは私なんだから」
「私は大変だから、面倒なことは全部夫がするべき」
それでも夫の大変さは分かろうとしない。
こんな傲慢な考えで離婚をすると、離婚をしてもやはり苦しみは続きます。
夫へ不満を感じる心に、傲慢さや自分勝手さが潜んでいないか。
結局離婚をすることになるのだとしても、あなたの幸せのために気付いておいてほしいのです。
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タグ:元夫との関係