幸せになるのに、再婚も努力も必要なかった・・どん底ゲームで神様が教えてくれたこと

離婚して自分の「今」が嫌で。

現状から抜け出したくてもがいていた時。

動けば動くほど、私は転落していきました。

でもいま思えば、それもそのはずですね。

あれは大切なことに気付くための「神様が体験させてくれたゲーム」だったからです。

そして私たちがそれに気付くまで、どん底は続いてしまうのです。

「自分を受け入れる」と覚悟出来るまで続く、どん底ゲーム

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離婚して、辛くてしょうがなかった頃。

何とかして状況を変えようと、もがき、苦しみました。

再婚すればこの状況から抜け脱せるはず!

と、自分を磨いて相手を見つけようとするけれど・・

上手くいかず、「やっぱり私はダメなんだ」と、新しい苦しみが生まれただけ。

今までの私の生き方が悪かった・・もっといいお母さんになれば・・

と、これまでの自分を否定し、全く違う自分になろうとすると・・

心は疲れて、やり切れなくて、ますます塞ぎこむ。

あがいても、あがいても、結局何も変わらなかった。

それどころか、底へ落ちる一方でした。

ではどうすれば良かったのかというと?

本当は何の努力も必要なく、状況を変える必要もなかったのです。

ただ

自分が「今の」自分を受け入れること

これだけが、どん底から抜け出すために必要なことでした。

どん底から脱した今は、

あれは「自分を受け入れること」に気付くために、神様が仕掛けてくれたゲームだった

なんて、呑気に考えることも出来るけど・・

幼いころから

「もとのままの私ではダメなんだ。価値が無いんだ」

と思っていた私には、「どん底の自分を受け入れること」は大変難しいことだったのです。

だから落ちるところまで落ちるしか、無かったのですね。

あなたの抱える「無価値感」。もはや積み重ねることでは、修正できません。

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いま「離婚してどん底にいる」というあなたは、自分のことをどのように感じているのでしょうか?

「離婚してしまった私はダメな人間だ」

「こんな私は幸せになる資格はない」

そんな風に、人間としての自分の価値を見失ってしまっては、いないでしょうか?

私も離婚して「そんな自分はダメだ」と自分を責めた一人でした。

そもそも私は、子供の頃からとても気が弱く、常に自分に自信がありませんでした。

それで、勉強を頑張り。

人に好かれるように努力もして、友達もたくさん作り。

良い企業に就職できるように、資格取得も努力して・・。

素の「ダメな自分」の上に努力を積み重ねて、ようやく人様に見せられる自分になれたのだと、思っていたのです。

だから離婚をして、自分の積み重ねたものが無くなった時。

私は「自分の価値」というものに自信がなくなりました。

もう一度自信を取り戻すためには、これまでのように「何か」を積み重ねるしかない。

だから「再婚」しようと相手を探したり、仕事をより一層がんばりました。

だけどこの、

「積み重ねる」ことで自信を持とうとする

のが、そもそもの間違い。

「離婚した自分でも、良い」

「みじめな自分でも、良い」

「素のままの、気弱な自分で良い」

そう気付くことに、どん底ゲームの意味はあるのです。

丸裸になって気づいた「今が幸せ」。離婚してても、失業してても、良かった

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「離婚する自分で良い」

「そのままで良い」

だって、

今までずっと頑張ってきたのに、得たものは簡単に失われてしまった。

そして失ってしまえば、自分は弱い自分のままだった。

だから

「弱い自分のままで生きてみていい」

のです。

離婚して、失業もして、実家に帰ってしまったけど「それがなんだ」

子供が不登園だけど「それがどうした」

友達や、兄弟や、世間の「普通」と比べてしまうとみじめな時もあるけれど・・

それまで「自分を否定すること」「現状を変えること」に使っていたエネルギーをすべて、

「今のままの自分を肯定すること」

に費やしてみませんか。

それで「人生が良いことばかりになる」という、理屈も根拠も保証もありません。

だけど

「自分が今の自分を認める」

それだけで、あなたの中の何かは、必ず変わります

私のように身ぐるみはがされてしまう前に、試してみても損は無いのです。

そう。

遅かれ早かれ身ぐるみはがされるなら、自分でまとった「心の鎧」を自分で脱ぎ捨ててみても、良いのです。

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