「仕事が辛いから辞めたい?」ちょっと待って!

yametai

仕事が辛いから辞めたいと思っている方、ちょっとだけ待ってください。

「辛いから」の理由で辞めていいですか?仕事が辛い以外に辞めたい理由が無いなら、この記事を読んで「辞めるべきか辞めないべきか」少し考えてみてください。

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辛いのは「間違った道」だから?

最近よく自己啓発本や成功本などで、「あなたにとって正しいこと、すべきことは楽しいはず。だから辛いということは、方向が間違っているということですよ」と書いてあるものを目にします。

この考え方が正しければ、あなたはすぐにでも仕事を辞めた方が良いということになります。

でも、2015年9月にレスリング選手の伊調馨選手が世界選手権10度目の優勝を果たした時のインタビューを振り返ってみましょう。

伊調選手のインタビューの中で印象的なのは、喜びながらも「負けたらと思うとすごく怖かった。」と言って号泣していたこと。辛い練習を重ねながら、負けるかもしれない不安とも戦っていたのでしょう。

「辛いことは辞めた方が良い。」これが正しければ、伊調選手はレスリングを止めてた方が良かったということ。でもそれが本当に、幸せにつながる道なんでしょうか。

歴史上の人物が辛いことを辞めていたら、いまの世界はどうなっていたでしょう

例えばキリストが迫害に負けて「キリスト教広めるの止めたほうがいいな!」と思っていたら、今の世にはキリスト教はありません。クリスマスを楽しく祝うことも出来なかったでしょう。

徳川家康が「関ヶ原の合戦、怖いから止めにしよ!」と思っていたら、その後300年続く平和な日本は無かったでしょう。

エジソンが、「もう研究疲れたし失敗ばっかだから、中止にしよう」とあきらめていたら、今も家に電気が無かったかもしれません。

歴史上の偉大な人物が困難に負けずにやり抜いてくれたおかげで、今の私たちの暮らしはあります。「困難、辛いこと=間違っている」と単純に決めていたら、何事も達成できないのです。

子供が何回も転んでようやく自転車に乗れるようになるように、わたしたちも転ぶから正しい歩き方が分かるようになります。

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良くないのは、「辛いからこれは良いことだ」と思うこと

本当に良くないのは、「辛いこと」自体ではなく、「これは辛いから良いことに違いない」と思うことです。

「辛いこと=止めていいこと」という風潮も、これが誤解されて伝わっているだけ。

我慢することや自分を抑えることが良い事だという風潮が日本にはあるので、「自分を抑えずにやりたいことをやれば良い」と伝えたいのですね。

目的も考えずにただ辛いことを耐えていても、その先に良い事は待っていません。

では、「ただ辛いだけだから止めるべきこと」と、「辛くてもやり抜くべきこと」は、どうしたら見極めることが出来るのでしょうか。

大切なのは、「辛いことの先に希望があるか」ということ

「頑張ることがいいことだ」と思っていると、自分が何のために頑張っているのか分からなくなってしまいます。

こんなとき大切なのは、この努力を何のためにするかを考え、「その目的が達成されたら自分は嬉しいかどうか」を考えることです。どう考えても良い事につながりそうにないなら、思いきって止めてしまうのも一つの手です。

だけど、考え方によってはどんなことにでも「良い事」を見つけられるのが人間の力。

例えこの状況から何も得られそうになくても、「この状況を耐え抜けば、これから先なにがあってもへこたれない強さが得られるはず!」と思うだけでも、がんばる意味が出来るのです。

くれぐれも、「辛いこと」を理由に希望の種を捨てないようにご注意ください。

さて、あなたは今の仕事を続けて、先に光が見えるでしょうか。

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