もしあのとき離婚してなかったら・・こんなに辛いことなんてなかったのでしょうか?

離婚してシングルマザーで子育てをすると、

「もうこれ以上無理」

と思うことが必ずあります。

離婚していなかったら、こんなに辛いこともなかったのでしょうか?

ひとり親がこんなに辛いなんて・・あのとき離婚したのが間違い?

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生きていると、「もうこれ以上無理」と思う時が必ずあります。

特にひとり親でいることは、困難の連続です。

子供の成長は嬉しいけれど、学年があがったり進学したりといった節目には問題がつきもの。

「この重みを一人で支えるなんて、出来ない」そう思ってしまいます。

すると過去に戻っては、「あの時離婚しなければ、子供を産まなければ、元夫と結婚しなければ」なんて考えたり・・

つい1年ほど前までは、誰にも言えなかったけれど、私もそう思ったことがありました。

でも離婚しなければ、私は元夫と二人で支え合って問題を解決していったのでしょうか?

辛いことなんて起こらず、子供も問題を起こさず、私も元夫に守られて心安らかに生活していたのでしょうか?

たぶんそんなことは、いや、絶対にありえない。

いま抱える辛さとはまた違う辛さを抱えていたからこそ。

そしてそれを耐えられなかったからこそ、離婚したのです。

離婚しててもしていなくても。今の辛さから私を救えるのは「私だけ」だ

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ものすごく辛い時。

「あのとき離婚しなければ」と考えていた私は、どんなことも他人任せだったと思います。

「誰かが私を幸せにしてくれる」と思って、いま辛いこと、いまある問題、煩わしいこと・・

それら全てから逃げていました。

「離婚」という選択も、逃げや責任転嫁の行動の一つだったかもしれません。

「離婚すれば何かが変わる」

「離婚をすれば、人生がリセットできる」

そう信じていたのです。

でも結局、自分が変わらないうちは、形を変えて別の辛さを背負っただけでした。

「私には自分を幸せにすることなんて出来ない。問題も解決できない。」

そう思っているうちは、離婚してなくても離婚していても、幸せにはなれないのかもしれません。

それは裏返せば、「私は私のために全力を尽くす」と誓うことが出来たなら、離婚してもしなくても私は必ず幸せになれるということなのです。

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