誰でもなり得る?宗教依存・・私の離婚の理由は「宗教」でした

ある芸能人の方が宗教団体へ出家するというニュース。

その報道を聞くと、私はなんだか苦しくなります。

というのも、私の離婚の理由は元夫の家族の宗教活動だったからです。

宗教への依存は、家族を壊してしまうのです。

でも一方で、誰にでも宗教にはまり込んでしまう可能性は、あるのかもしれません。

私の離婚理由は宗教・・宗教って、人を助けるものではなかったのですか?

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元夫の家族はある宗教団体の信者でした。

私は元夫から、その事実を隠されて結婚。

子供が産まれるまでは無視していましたが、義理家族が子供への洗脳のような行動を始めたので離婚しました。

洗脳のような行動とは、

子供にその宗教団体の教祖の写真を見せたり、宗教ソングを聞かせたり。

徹夜でその宗教の素晴らしさを語られたり・・

色々と困ったことがありましたが、中でも一番きつかったのは

「私たちは先祖の霊に祟られているから、一族全員が入信しなければ子供まで呪われる」

「私たち家族(義理家族のこと)が幸せになれないのは、あなた(私)が入信しないからだ」

と脅されたことです。

でも変ですね。

その宗教で祀っている神様は、そんな風に条件付きでしか人を幸せにはしないのです。

「一定の基準を満たさないうちは不幸なまま」だと脅す宗教なんて、おかしいですよね。

誰でも何かに縋りつきたい時はある。宗教に依存してしまわない自分になるためには・・

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宗教は、その教えを実践することで人生が良くなり、周囲の人へも良い影響を与えるようになるのなら、信じる価値はあると思います。

だけど反対に、

誰かを悪者にしたり

何かのせいにしたり

他人に迷惑をかけたり危害を加えたり

教えを実践するために信者に多大な無理を強いる

のは、人のための宗教ではありません。

それは「宗教団体運営者」のための宗教です。

でも冷静な時はそれが分かっても、

どん底な時

不遇の時

何をやっても上手くいかない時

自分の不幸を「自分以外の何か」のせいにしたくなります。

宗教でも何でもいいから、救ってもらいたくなります。

誰にでも、宗教に依存してしまう可能性はあるのです。

そうならないためには、自分の身に起こることを自分以外のせいにする癖を失くすことです。

現実を受け入れる強さがあれば、宗教に限らず何かに依存することは、避けられます。

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