離婚して「幸せじゃない」のではなく心はまだ「幸せになりたくない」だけ
幸せは特別な状況がもたらすものではなく、自分が感じるもの。
だとすれば
「今、不幸なんです」
「幸せじゃないんです」
というのは、
「今は幸せを感じる気なんてない」
ということかもしれません。
そうすると、あなたが不幸なのは、それは離婚したからではなく「離婚した今、幸せなんて感じたくない」と思っているから。
不幸でいるのも、あなたの意思かもしれないのです。
状況は何も強要しないのに、苦しみを感じてしまう理由
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同じ状況でも、人によって「許せない、ありえない」と思うこともあれば「どうでもいい、たいしたことじゃない」と思うことがあります。
例えば、あなたの配偶者が浮気したとして。
とっても傷ついて「離婚しかない!」と思い詰める人もいれば・・
「そんなの勝手にすれば?旦那のすることなんてどうでもいいし」と、意にも介さない人もいる。
子供がいちいち言い返してくるということについては
「ワガママだ!聞き分けが悪い!」と問題視する人もいれば・・
「自己主張できる子なんじゃない?」と受け取る人もいる。
これは「どちらの受け取り方が正解」という話しではありません。
ここで言いたいのは、状況があなたに対して、何も強要していないということ。
それなのに、起こった出来事に対して
苦しく感じたり
どうでもいいと感じたり
嬉しく感じたり
怒りを感じたりする・・
それは、出来事に対する感情を通じて、心の奥底のあなたの意思が反映されるからです。
苦しいとき、悲しいとき、辛いとき。
あなたはまだ、幸せになんてなりたくないんです。
今のままでは、幸せになりたくないという意思があるんです。
苦しい、辛い、悲しい、怒り・・が見せてくれる「変わりたい」という思い
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「苦しい、辛い、悲しい」という思いを持つことは嫌なことです。
誰でも、これらのネガティブな感情が早く消えてくれることを願うし、こういった感情を持つこと自体が間違っているとすら思っています。
でも、「苦しい、辛い、悲しい」という感情は、全力であなたに伝えたいことがあるのです。
それは
今のままではいけない!
今の状態を、私は嫌だと思っているんだ!
ということ。
ネガティブな感情はサインなのです。
それにフタをしては、幸せになることは出来ないということを、教えてくれているのです。
私はたびたび、「幸せになるためには、今の最低な自分を受け入れること」と書いています。
それは、ネガティブな感情のサインを受け入れることから始まります。
「今の状態が嫌だと暴れる自分がいる」
それを認めるところから、幸せな自分づくりが始まるのです。
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タグ:元夫との関係