孤独になれる「シングルマインド」のつくり方

「愛されるハッピーマインドのつくり方」的な記事はよくありますが、

愛されたい=今が孤独

なら、いま孤独な現実を作っている思考回路を明らかにすることが必要です。

パートナーが出来たとしても、お金が巡ってきたとしても・・

思考回路が孤独のままだったらそれは形だけ。

新しい形で「孤独という問題」を作るだけだからです。

私を孤独にしていた、私のシングルマインド

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友達がいても、なんとなく溶け込めない。

夫がいても、感じるのは不満ばかり。

子供がいても、イライラさせられてばかり。

こんな風にどんなに人に恵まれていても、私は孤独を感じていました。

反対に、一人暮らしで山の中に暮らすおばあちゃんでも、不満なく幸せに暮らしている人もいます(私の祖母ですが)。

つまり

「物理的に、近くに人が存在するかどうか」

「いま私を想ってくれる人がいるかどうか」

は孤独感に関係が無いということ。

つまりは「孤独という悩み」の原因は

自分の心が愛をキャッチしていないということ。

または愛をキャッチすることを拒んでいること。

なのです。

だから、いま孤独感で悩まされている人は他人を変えることよりも「自分で自分を孤独にしている」心の在り方を見つけないといけません。

私の場合は、こんなシングルマインドがありました。

「失敗したくない。恥をかきたくない。」

「人より優位でいたい。負けたくない。」

「本心は受け入れられない。見せてはいけない。」

なぜこんな思いがあるのか、人間の競争本能なのかどうなのか分からないけれど、自分を武装して人と関わってきました。

そしてその武装が破れそうになると、

「恥をかきたくない」

「負けたくない」

「本当の自分は嫌われる」

と、人と距離を置くしかありません。

私はこれらの思いを持ったままでは、リラックスした自分で人と関わることが出来なかったのです。

だから私は孤独になりました。

武装をといて、愛を感じられる自分になる

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武装している=周りは敵

リラックスできない=愛を感じられない

「恥をかきたくない」「負けたくない」「嫌われない自分を演じる」

自分がこんな武装をとかないと、周りは味方にはならないのです。

誰かと一緒にいてリラックスできる自分にはなれないのです。

武装をとくためにするのは、自分が恐れている

「恥をかく」

「負ける」

「本心を見せる」

こと。

失敗する。

かっこわるい自分を見せる。

出来ない自分見せる。

そして

「失敗した。かっこわるかった。出来なかった。」と自分で認める。

これだけです。

すると、自分が「恥ずかしい、かっこわるい、みじめだ」と思っていた自分の一部が、思っていたほど

「恥ずかしくない、みじめじゃない。恥ずかしくても大丈夫。みじめでも大丈夫」

ということに気づけます。

自分を隠す必要が無くなったと気付くと、武装する必要が無くなるのです。

☆☆☆

自分が受け入れられなかった自分の恥部が、人を孤独にしているのだと思います。

「受け入れられない」

「わかってもらえない」

という悩みは、本当は自分で自分を一番受け入れてない・わかってないのかも・・

ということですよね。

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