離婚した自分を恥じているうちは、現実は変わらない

離婚した自分を恥ずかしいと感じることはありますか?

私は見栄っ張りなので、「離婚という失敗をした自分」を恥じていました。

でも自分を恥じているうちは、その恥を誤魔化すことにエネルギーを注いでしまい、幸せに向けて素直に舵を取ることが出来ません。

ではどうしたら、離婚したことをフラットに受け入れられるようになるのでしょうか?

離婚した自分を恥じている時に、起こること

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離婚したことを「恥ずかしい」と感じる人って、どれくらいいるのでしょうか。

私はものすごく見栄っ張りでプライドが高いので、離婚した自分を、とても恥じていました。

だから離婚したことを知られるのが、怖い。

特に、過去に関わった友達や恩師などに知られることが。

彼らには、私は「キラキラして成功した人生を歩んでいる」と思われたかったのです。

(普段一緒にいる人たちには、離婚という事実は隠しようがないので諦めました)

だから、昔の友達に

「久しぶりに会おうよ!」

と言われても

「最近どうなの?」

と言われても・・

正直な状況を言えずに、連絡を絶って自分を守りました。

でも肝心の「今の自分を知られるのが恥ずかしい」という気持ちは認めないまま。

(恥ずかしい・・?そんなことない!説明するのメンドクサイだけ!と言い訳)

ちなみに、このように「今の自分を恥ずかしい」と思っているときに取りがちな行動が

「自ら進んで孤立する」

こと。

他には、恥ずかしさを取り繕うために「道化になる(自分を嘲笑する)。おおげさに卑下する。」

『今の状況が変えてすごい自分にならなければ』と「自己否定を加速する」

孤立、自分を嘲笑・卑下、自己否定・・

本来の自分から遠ざける行動を、たくさん取ってしまうのです。

「恥ずかしい」と感じる自分にOKを出す

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「自分を恥ずかしい」と思うことは、自分を本来の自分から遠ざける。

だからといって、「恥ずかしいと思っちゃいけない」と思うこともまた、自己否定。

それよりも「恥ずかしいと感じる自分を受け入れ、その恥ずかしいという気持ちを感じる」ことが必要です。

「離婚したことを恥じない自分」は、『「離婚したことを恥じる自分」を受け入れた先』にあるからです。

だから、「離婚したなんて恥ずかしい」と思った時も、「私は恥ずかしがってるんだ」でOK.

ストレートに「恥ずかしい」と認知できなくても、

「人と距離をとりたい」

「こんな私には価値がない」

「早く幸せにならなきゃ」

と思ったときに、

「そんな風に思うのは自分を恥じているからなのかもしれない」

と深堀りしてみるだけでもOK。

そして、

「離婚なんかして、ほんとにほんとに恥ずかしい~!」

と声に出してみて、思い切り恥ずかしがってみるといい。

「離婚して恥ずかしい自分」で、堂々と外へ出られるようになります。

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