夫婦問題も離婚も失業も。辛い出来事は私を解放してくれる「神様からの恵み」

人生に起こる辛い出来事は、私たちをイジメるために起こるんじゃない。

辛いこと、イヤなことは、私たちが心に被せた蓋を取り去るために起こるのです。

その後、もっと軽やかに生きられるようにするために。

だから、辛いことが起こるのは、悪いことじゃない。

辛いことは神様からのギフトです。

イヤなこと、辛いことはどうして起こるの?「辛いことが起こるカラクリ」

Sponsored Link

人生に起こる辛い出来事・・

イジメや離婚や失業などの大きなことから

レジの列に割り込まれたとか、子供がワガママばっかり言って疲れるとか、些細なことまで

これらが起こらなかったら、私の人生は幸せなのに!と、つい思ってしまいます。

でも人生における辛い出来事・イヤなことは、

あなたが自分の心にウソをついた分だけ

あなたが怒りや悲しみを我慢した分だけ

あなたが自分を責めた分だけ・反省しすぎた分だけ

起こるようになっています。

なぜならそれは、「辛いことが起こりでもしないと、溜まる一方だから」

溜め込んで溜め込んで、生きていられなくなってしまう前に、外へ出すことを手伝ってくれます。

だから、辛いことがあったら「ラッキー!」。

その出来事で怒りとか悲しみをしっかりと感じて外へ出せば、次のステップへ進むことが出来るようになるのです。

それでも抑えるから、事態が悪くなる

Sponsored Link

「イヤなことばかり起こる」というのは、だからそもそも感情を溜め込みやすい人。

そんな人は、せっかく感情を感じるチャンスが来ても、また蓋をして抑え込みがちです。

そうするとどうなるのか?

「これでもか、これでもか!」と、事態がどんどん悪くなっていきます。

私も離婚した時、その数年前から問題は山積みだったのに、目をそらし、見ないふり見ないふり。

そして、「これくらい我慢しなきゃ」「これくらい耐えて当たり前」と、自分の心を抑えつけ続けていました。

そのせいで、最後には自分の人生が跡かたも残らないほど悲惨な結果

離婚して、娘が不登園になって、失業して・・

という最悪の数年が待っていました。

でも言い換えれば、私はここまで悲惨な現実を目の当たりにしないと、自分の感情と向き合えなかったということ。

ここでようやく、溜め込んだモノを出すことが出来、人生を好転させることが出来るようになったのです。

☆☆☆

「イヤな出来事」「辛い出来事」が起こるのを、恐れなくても良いのです。

どんなに辛いことが起こっても、そこで生じる感情を感じきったら、あとは絶対に良くなるから。

そして少しでも良くなったら、「嬉しい」「幸せ」という感情を思いっきり味わうのが大切。

どんな感情も、しっかりと感じきった分だけ、良い現実を連れてきてくれるのです。

Sponsored Link

このページの先頭へ