「現実を受け入れられない」とき、現実を変えようとしてはいけない
「現実を受け入れられない」とき、なんとかして自分の「いま」を変えようともがくのですが・・
そんな時ほど現実は厳しく、辛いものになっていくようです。
現実が受け入れがたい時ほど、変える努力よりも大切なものがあります。
現実を受け入れられない心が、現実を壊していく
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厳しい状況に置かれている時、私はそれを「なんとかしよう」ともがいてしまうタイプでした。
離婚後、シングルマザーとして苦境に立たされた時は、みじめな現実が受け入れられなかった。
だから、神頼みや占いや引き寄せの法則など・・
自分のチカラ以外のものにまで頼ってまで、現実を受け入れる代わりに
「変わること」
だけを夢見ていました。
でもそうし続けても、何も良くはなりませんでした。
良くならないどころか、夢ばかり見て、現実にまた失望して、自分の「いま」を嫌っていく。
不完全な自分
足りないお金
元気のない子供
誠実でない恋人
自分や自分の身近にあるもの・いる人の「変えなければいけないこと」ばかりを嘆いて非難して、それと真逆の現実を望んでも・・
私にもたらされるのは「前よりひどい今」だけでした。
何かが変わるのは「今を受け入れた時だけ」
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数年間のどん底を経験して、悟ったのは
「受け入れるしかない」
それだけでした。
嫌だ嫌だ嫌だ・・と思いながらどんな努力をしても、意味がない。
それよりまず、受け入れて諦めて絶望してみるだけ。
それをせずして他に何をしても意味が無いと思っているので、最近では同じ事ばかりを角度を変えて書き続けています。
基本的にプライドが高く強欲でワガママな私が、「今を忘れない」ということを忘れないためにも。
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