七五三は子どもに「ありがとう」を伝える日

shichigosan

生まれてきてくれたことや毎日そばにいてくれることについて、お子さんへ感謝の気持ちを伝えていますか?

身近な存在でいると、なかなか感謝の気持ちを伝えられないもの。

「言葉で言わなくても分かってるはず」と思うかもしれませんが、言葉にすればよりはっきりと相手に伝えることが出来ます。

もしお子さんに対して「ありがとう」を日ごろ言えていないとしたら、「七五三」の日に伝えてみてはどうでしょうか。

七五三てどんな行事?

七五三は、子どもの成長を祝う行事です。一般的には11月15日が七五三参りの日とされていますが、11月中の日柄の良い日にお参りに行く方も多いようです。

女の子は3才、7才。男の子は5才で七五三参りをします。神社で神様に、子供を無事に成長させていただいたことを感謝するのです。

感謝の気持ちを忘れないために

七五三参りの年齢は決まっていますが、無事に成長したことを喜ぶ気持ちは、子どもが幾つになっても変わりません。

それに、子どもが成長すること・子どものそばにいられることは、当たり前のように感じられても当たり前ではありません。

七五三の日は、「子どもがそばにいて無事に成長してくれていること」のありがたみを忘れないために、毎年お子さんに向けて「ありがとう」を言う日にしましょう。

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抱っこが重たいのは、ありがたいこと

さて、小さいお子さんをお持ちの方は、日に日に大きく育っていく我が子に抱っこをせがまれると、「重いから嫌だなぁ」と思ってしまいますよね。

そんな時、こう考えてみてください。

赤ちゃんが授からない人は、この重みを感じることが出来ない。

子どもが無事に成長していなかったら、重くならない。

明日は子どもを抱っこ出来ないかもしれない。

抱っこが出来ること、抱っこが重いことは、子どもがあなたのそばにいて大きく成長してくれていることの証なのです。そう思うと、辛い抱っこもありがたく感じられてきますね。

抱っこが重くて泣き言を言いそうになったら、こう言ってみましょう。

「こんなに重くなるまで大きくなってくれて、ありがとう。」

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あなたの幸せは、お子さんがいてこそ。

かけがえのない存在である我が子に、「ありがとう」と伝えることを習慣にしてみてはどうでしょうか。

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