紗栄子は年間200万!?教育ママが高い教育費で買えるもの
早期教育、お受験、習い事、留学。
子供の教育には、かけようと思えば幾らでもお金をかけることが出来ます。
あの紗栄子さんも、お子さんの学習塾費に年間200万円かけているという噂です。
でも、そんな風に子供の教育にかけるお金を惜しまない教育ママは、本当にその投資で子供を幸せに出来るのでしょうか?
もしかしたら、安心を買っているだけかもしれませんよ。
「教育ママ」と言われたら要注意。教育熱心になってしまうママの心理
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教育ママとは、子供の将来を期待して学業や習い事に熱心になる母親のことを指します。
子供が将来成功することを願い、サポートするのは母として自然な姿かもしれません。
しかし周囲から「教育ママ」と言われるほど熱心になってしまった場合には、あなたの行動が行き過ぎていることを示しています。
そんな風に子供の教育にのめり込んでしまいやすい母親には、次のような「思い込み」があるのではないでしょうか。
教育ママになりやすいお母さんの思い込み
- 「幸せ」=「社会的な成功」
- 子供のことを1番理解しているのは私
- 子供の幸せを1番願っているのは私
- 私の言う通りに行動すれば子供は絶対に幸せになれる
つまり教育ママと言われるお母さんは、自分が子供を導くことで子供を幸せに出来ると信じています。
でも上記の思い込み、実は間違いだらけなのです。
1.「幸せ」と「社会的な成功」は必ずしも直結しない
「社会的な成功」とは、地位も名誉もお金も手に入る職業に就くことでしょう。
確かにこれらがあれば、幸せになる確率は高まるかもしれません。
でも大前提として、何が幸せかは自分自身で決めるもの。
子供が望まない「社会的な成功」は、子供にとって幸せなものではないのです。
2.子供のことを一番理解しているのは「母親」であってはいけない
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子供は人生経験もなく未熟な存在です。
だから情報量や分別が母親に劣るのは当たり前。
でも「あの子は子供だから」といつまでも母親主導でいては、自分で考えることのできない人間になってしまいます。
先にも書いた通り、自分の幸せは自分で決めるもの。
子供に幸せを掴んでもらいたいなら、子供が主体的に考え行動し、「何が自分にとっての幸せか」を見出すことが出来るように育てなければいけないのです。
そのためには、子供自身が自分のことを1番理解するようにしなければいけません。
3.教育ママが考えているのは子供の幸せではなく「自分の幸せ」
教育ママは、「子供をコントロールしたい」という自分自身の欲求に従って行動しているのです。
だから教育ママであることは「自分の幸せ」のため。
子供の方こそ、母親の幸せのために付き合ってくれているのです。
4.母親の言う通りに行動すると母親と同じような人生が出来上がる
教育ママは「私の言う通りにすれば子供は幸せになれる」と信じているかもしれません。
だけど、母親の言いなりになって生きると出来上がるのは、「母親のコピー」です。
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教育ママの一番の失敗は、「幸せ」を勝手に定義してしまっているところでしょう。
「子供にとって何が幸せか」は子供が主体で考えるもの。
あなたは子供に自分の価値観を押し付けていませんか?
それならどんなにお金をかけても、子供の幸せのためにはならないかもしれません。
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