良い母親とは何でしょう?私が条件を一つだけ挙げるとしたら
子供のために「いつも良い母親でありたい」と願いながら、日々の育児では失敗だらけ。
些細なことで怒鳴ったり、イライラしたりしてしまいます。
それでもやっぱり、お母さんは子供を幸せにしたい・・。
では、せめて一つだけ「良い母親とは」条件を挙げるとしたら、何になるでしょうか。
一つくらいなら、心がけることが出来そうな気がします。
良い母親とは?「飛行機での緊急行動」から判る良い母親の条件
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唐突ですが、飛行機で緊急事態が起こり、酸素マスクの着用が必要になるシーンを想像してみてください。
座席にマスクは1つだけ。
あなたはお子さんと2人で乗っているので、どちらか一方しかマスクを使えません。
親心では、「子どもにマスクをつけさせたい」と思うのではないでしょうか。
でも、実はこれは間違った対応なのです。
正しくは、親であるあなたがマスクをつけなければいけません。
あなたの意識がはっきりしていなければ、もっと深刻な状態になった時、お子さんの命を守ることが出来ないからです。
この事例から考えると、ある一つのことが判ってきます。
「お母さんは、どんな時も心身ともに健康でいなければならない。特に、問題があった時ほど。」
子供を守るのはお母さんの最も重要な役目です。
ちょっと問題があったからって、不安なことがあったからって、子供と一緒におろおろして気に病んだり、寝込んだりしてはダメなのです。
私が良いお母さんの条件を一つだけ挙げるなら、「どんな時でも、心も体も元気」。
体の健康がどうしようも無い時でも、心だけは前向きに健康に。
お母さんが元気なら、子供は何があってもびくともしないと思うのです。
いじめ、不登校、子供に関する悩み・・お母さんが一番おろおろしていませんか
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これは私に大変よく当てはまることなのですが、子供に何か困ったことが起こった時、子供以上に心を痛めてしまうことがあります。
例えば子供が友達と喧嘩した時。
「大丈夫かな?」
「悲しい思いしてないかな?」
「学校行きたくないって、言わないかな?」
「ひどい友達だ!」
・・という具合に、子供以上に考えすぎてしまいます。
そうすると、初めは深く考えていなかった子供まで、深刻に考えるように。
私の不安気な顔や心配そうな声が、子供をもっと辛い気持ちにさせてしまい、親子ともども問題に飲み込まれてしまうのです。
これでは、心身ともに病んで、絶対に前向きな解決は出来ないですよね。
「何か問題があった時ほど、心も体も健やかに保つようにする。」
まずはそんな基本的なことが、良いお母さんになるためには必要だと私は考えました。
「良いお母さんの条件」、考え方次第でいろいろあると思います。
手探りしながらあなたにとっての「良い」が見つかるといいですね。
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