「離婚が子供へ与える影響」という漠然とした不安と、向き合う

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子連れ離婚した場合、離婚が子供へ与える影響を心配しない親なんて、いないのではないでしょうか。

子供のためにも避けられなかった離婚・・

それならば、なるべく悪い影響を与えないように努力したいですよね。

でも、「離婚が子供へ与える影響」と一口に言っても、漠然とし過ぎていて何をどうして良いのか分かりません。

こんな時、この不安とどう向き合えば良いのでしょうか?

「離婚が子供に与える影響」・・漠然とした不安は不安を増大させる

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「離婚が子供に与える影響」と一口で言っても、様々な面がありますよね。

「住む場所が変わる」という生活面への影響や、それにともなって「学校が変わる」といった学業への影響など。

そしてその影響が子供にとって、良いものとなるのか、悪いものとなるのか。

「離婚の子供への影響」と一口で言っても、その捉え方は本当に様々なのです。

私は離婚当時、それを理解出来ていなくて、「何となく子供へ悪影響になりそうなこと」を頭の中に思い浮かべては不安をかきたてていました。

父親が急にいなくなってしまったこと。

苗字が代わること。

住む家が変わること。

このように、離婚にまつわる変化全てが、子供にネガティブな影響を与えてしまうように感じてしまっていたのです。

今思うと、その時の状態は真っ暗闇で敵も分からずに武器を構えているような状態。

敵がどんな弱点があるかも分からないので、揃えられる武器をそろえて神経をとがらす・・。

本当は、大した敵じゃないかもしれないのに、です。

これでは疲れ果てて、誰も敵が来なくても、負けてしまいそうですね。

だから「漠然とした不安」ほど、論理的に、秩序だてて事実を捉えようとすることが大切です。

敵はどんな形で表れて、どんな攻撃をしてくるのか?

そうすることで、過敏にとがった神経を和らげて、「私が出来る、一番効果的なこと」にエネルギーを集中できるようになるのです。

事実を観察することで物事はシンプルに。不安は最小に。

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ここでは、「離婚が子供へ与える影響」について、私が私なりに分析した結果をお伝えしますね。

事実の捉え方は人それぞれあると思いますので、そのアイデアの1つとして、ご紹介します。

離婚の子供への影響・・ケアするのはただ2点のみ!?

「離婚が子供に与える影響を最小限にしたい」

そう思い、親として出来ることはないか、あれこれ考えました。

でも、突き詰めて考えると、「離婚が子供にどう影響するか」決めるのは、結局子供次第。

子供が「離婚に関わる事実」をどう受け取るかに、かかってくるのではないかと思うのです。

父親がいないことも、母親がいつも働いていて家にいないことも、友達の家庭と違うことも。

どんなに母親が努力しても、子供が望む事実にはある程度までしか近づけることは出来ません。

それならば、子供がその事実にどう折り合いをつけるか。

その時に、「子供のプラスになるような手助けをするしか、親は出来ない」と思ったのです。

あとは、子供がプラス思考を出来るように、常に愛情を注ぐこと。

(愛情不足では、素直な考え方が出来なくなってしまいますもんね)

その2点を精一杯がんばることが、私にとって最善の「離婚が子供へ与える影響との向き合い方」だと思っています。

このシンプルな結論のおかげで、私はムダな力が抜けました。

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