私はシングルマザー。でも「離婚の被害者」ではありません
望んで離婚をしたとしても、シングルマザーでいることは嬉しいことではありませんよね。
常に頭につきまとうのは、忍耐、我慢、不安、責任、義務・・
心も体もいっぱいいっぱいです。
でも
「シングルマザーをしなければいけないのは、私への罰?」
「離婚した私が悪いんだから、今の状況に耐えなければいけない。」
こんな風に感じ始めたら、その思いに取りつかれてしまう前にすぐにリセットしたいですよね。
あなたは離婚をしたけれど被害者では無いし、シングルマザーでいることは神様からの罰では無いのです。
私もこのことを、時々意識して考えないと、まだ忘れてしまう時があります。
シングルマザーでいることは、本当にあなたへの罰ですか?
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一人で働き家計を支えると同時に、子供の世話をしたり話しを聞いてあげたり、心配をしたり。
こんな風にお父さん・お母さんが分担して行うことをシングルマザーで一人こなしていると、段々と頭がおかしくなってきます。
「子供はいつも、仕事や家事の邪魔をする!」
「子供のせいで、私には自由が無い!」
自分を被害者か、罪人のように感じてしまいます。
そして子供や子育ても、「苦労、重荷、苦しみ」だと感じるようになって・・
愛情を感じることを、忘れてしまいます。
そんな時、七五三や運動会などのイベントでさえあなたにとっては課題に過ぎません。
「また面倒なイベントが・・」
「大変だから適当に済まそう・・」
そこには幸せも楽しみも無く、子供が大人になって子育てから釈放されるのを待つばかり。
でもその後には本当に、幸せは待っているのでしょうか?
「シングルマザーの私は被害者だ」と思いながらシングルマザーをすると
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上記のように感じてしまう瞬間は、私にもあります。
余裕が無い時、どうしても自分の目線で物事を考えてしまうのです。
「会社休めないのに、風邪ひかないで!」
「宿題くらい自分でやって!」
「それくらいで文句言わないで!」
こんな冷たい言葉を子供に投げかけてしまうほどです。
でもそんな時は、すぐに自分に言い聞かせるようにしています。
「私が被害者じゃない。そう思ってる私に育てられる子供が被害者だ!」
その後、また離婚を誰かのせいにしたくなっている自分に気付きます。
私はシングルマザーになったけど、それは自分で決めたこと。
子供の為にも離婚した方が良いと思ったのだ。
こんな当たり前のことを、道を間違えないようにするためには時々思い出す必要があるのです。
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タグ:元夫との関係, 素直に育つ子どものしつけ方。