あなたがしているのが「本気の不倫」なら
不倫は世間的に許されないことです。
それでもあなたは「本気だからあきらめられない」と言いたいと思います。
では、「本気の不倫」って何なのでしょうか?
不倫の本気は「思いの強さ」ではない
「私は本気。だってこんなに彼のことが好きだから」
でも残念ながら、これは本気だなんて言えません。
あなたが言っているのは「感情の強さ」に過ぎないのです。
「本気の不倫」とは、不倫の結果起こり得る「最悪の出来事」を全て引き受ける覚悟が出来ていることを指します。
「本気の不倫」にしたいなら、好きだという感情は置いておいて現実にも目を向けてみましょう。
そこから目を逸らしたいなら、これから先不倫を続けていくことなんて、無理です。
また最悪を受け入れてもなお不倫を続けるというのなら、あなたは精神的にも経済的にもたくましくならなければいけないのです。
「あなたの味方は誰もいない」それでも平気か
世間には不倫に対するバッシングが溢れています。
そんな中で不倫を続けるうちに、自分の行動に罪悪感を持つことはないでしょうか。
でも、それを誰かに相談したり、正当化してもらうことは不可能です。
自分の感情に自分で対処できる強さが無ければ精神的につぶされてしまいます。
誰にも相談できない、誰からも賛同してもらえないことを貫く強さ、あなたに持てますか?
「将来は保証されない」それでも平気か
またどんな恋愛も同じように、将来の彼の気持ちを保証することは出来ません。
彼が今あなたのことを大切に思っていて「必ず離婚して一緒になるよ」と言ってくれていても、どうなるのかは誰にも分からないのです。
「彼が離婚する」という期待にすがりつかず、どんなことが起こっても彼のそばにいようと思えますか?
それとも「彼が離婚出来ない」可能性を考えて動揺してしまいますか?
「彼が離婚出来ない」可能性を受け入れられないなら、あなたは彼と一緒にいて本当に幸せを感じられるでしょうか。
慰謝料を払うことを惜しく感じませんか
また、不倫を続けていけば奥さんにバレることなんて想定の範囲内。
バレたら慰謝料だって払わなければいけません。
もし明日慰謝料の請求が来たら、あなたは潔く払えますか?
慰謝料を惜しむ気持ちがあるなら、彼よりお金の方が大切ということでしょう。
養育費を払い続ける覚悟はありますか
この先彼と結婚したら、前妻との子供の養育費を払い続けることになります。
子供のいる既婚者を離婚させて結婚したなら、当然果たさなければいけない責任です。
慰謝料と同じように養育費を払うことを惜しいと感じるなら、不倫はやめましょう。
彼と結婚した後お金のことでケンカするのが目に見えています。
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「本気」を「思いの強さ」と勘違いすると、すぐに動揺したりちょっとしたことで辛く感じたりしてしまいます。
「本気」なら何が起こっても動揺しないでしょう?
それともあなたの本気は、「自分が傷つかないなら」の条件付きですか?
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