友達の結婚・出産に「嫉妬しても、いいんだよ」
友達が結婚する。出産する。家を建てた。
自分が辛い時に受ける友達からの幸せな報告ほど、苦しいものはありません。
私も、嫉妬で胸がいっぱいになって、友達と距離を置いた時がありました。
でも「嫉妬しても、いいんだよ。」と言ってくれた人のおかげで、今は嫉妬しても「いいんだよ」と自分で言ってあげられるように。
すると嫉妬心も和らいで、「私も幸せになれるかも!」と言えるようになるから、不思議なものですね。
友達の結婚・出産に嫉妬・・嫉妬も嫌だし、嫉妬する自分も嫌だと感じてしまう時
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離婚し、一人で子育てをしていると、辛いことや大変なことがいっぱいあります。
私もそんな自分と結婚や出産が決まった友達を比べて、嫉妬心で胸がいっぱいの時がありました。
思うに「友達へ嫉妬すること」には、次の2つの「辛さ」が含まれているのではないでしょうか。
友達の幸せに嫉妬して、素直に喜んであげられない自分を責める辛さ
友達にすら嫉妬してしまうほどの「不幸せ」を感じている自分を、みじめに思う辛さ
それらが合わさって、「嫉妬する自分」を最低な人間だと思ってしまう。
それに「嫉妬をする自分」を最低だと思ってしまうこともまた、辛いことですよね。
だから私は「自分を最低だ」と思いたくないあまりに、友達に対して感じた嫉妬心を否定し続けてきました。
なんだか心がざわざわっとするのに、「おめでとう!ほんとに嬉しいね」の言葉でかき消したり。
それでも心のざわざわは消えませんから、「友達の幸せ=嫉妬=辛いこと」のままなのです。
「嫉妬しても、いいんだよ。」の言葉で、「友達の幸せ=嫉妬=私も!」に変えられる
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「嫉妬を感じる自分」が嫌なら、「嫉妬を感じない自分」になるしかありません。
でも、そんなことは一朝一夕に出来るのでしょうか?
てっとり早くは「人生大逆転!」と思えるような成功をするか。
または今のままで「今の幸せを自覚してかみしめられるように」ならないと、全ての人の幸せを祝福出来るようにはならないものです。
でも、そんな風に達観できるようになるには、まだまだ道は遠そうですね。
それよりもまずは、「嫉妬を感じる自分」さえも肯定できるようになること。
それが、最終的には「嫉妬を感じない自分」になる近道なのです。
私にこれを教えてくれたメンターは、次のように言います。
「嫉妬をしても、いいんだよ。そもそも嫉妬は悪いものだと、誰が決めたの。決めたのは、あなた自身だよ。」と。
起こった出来事、感じた感情への意味は、自分で決めることが出来ます。
「いいな。羨ましいな。わたしもこうなるはずだったのにな。」と感じることは、今の自分には避けられない。
だけど、「だから自分は最低なのだ。」と結論付けるか、「私ももう一度幸せになろう!」と結論付けるかは、自分次第なのです。
嫉妬を、幸せになるためのエネルギーに変えたいなら、「嫉妬しても、いいんだよ。」と自分に言ってあげましょう。
苦しくて言えない!認められない!
と言う時こそが、友達の幸せを苦しく思ってしまうような「自分を変える」チャンスかもしれません。
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タグ:彼と結婚したい。