元旦那の悪口は、新しい恋愛に「百害あって一利なし」
女性は、共感してもらうことでストレスを和らげることが出来るのではないでしょうか。
だから私はちょっと前まで、今の彼に元旦那の悪口を聞いてもらっていました。
でもそれは過去の話し。
今はこんな愚かな行為、止めました。
大好きな彼に元旦那の悪口を言っても、百害あって一利なし。
それが彼の何気なく言った恐ろしいセリフで、身に染みたのです。
すぱっと元旦那の悪口を止めさせた、彼のものすごく恐ろしいセリフ
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「乗りつぶすなら、これくらいの中古車で十分だな。」
これは、彼と中古車ディーラーへ遊びに行ったときの、彼のセリフです。
元の持ち主に適当に使われたのか、同じ年式の車の中で一段と安い車。
その車に対する、彼の感想です。
でも私はこのセリフを聞いて、ゾクッとしたのです。
離婚経験のある自分は、ある意味中古車に重なる部分があります。
そして私は自分で、「私は元旦那に適当に扱われてきたの!」と宣伝しています。
それは彼にとって、「私は乗りつぶすにしか値しない中古女ですよ。」と聞こえているのではないだろうか。
そんな強烈な危機感を、彼のセリフは抱かせたのです。
もちろん、彼はそんなつもりで言ったのではありません。
でもその時のままだったら、付き合ってはいても「一生大切にしたい」と思うような大切な女性にはなれなかったでしょう。
自分で自分を、「私は大切にされない」と宣伝して生きていたのですから。
頭では言わない方がいいと判る・・でも言いたい「元旦那の悪口」
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離婚から立ち直りたいなら、いつまでも元旦那にとらわれていてはいけない。
前の結婚についての愚痴ばかり言わない方がいい。
これはよく言われるし、頭ではよーく判っています。
でも「あんなこともされた、こんなことも言われた・・」という恨みが残るうちは、誰かに話しを聞いてもらいたい。
そして、「大変だったね。」「ひどい男だね」と共感してもらいたい。
さらにぶちまける相手が彼氏だったら、「俺はそんなことしない!」と言って、もっと大きな幸せを与えてくれることを保証してほしいのです。
でもその誘惑に耐えきれず愚痴を言っても、言っている最中からモヤモヤしてしまいます。
だって、「そんなひどい男と結婚したのは私」であり、「そんな男と結婚する私も、同類」だということも、自分自身の頭の中でよく判っているから。
だから、
「彼は黙って聞いているけど、本当は自業自得と思っているかもしれない。」
「そんな男と結婚した女なんて、嫌になったかもしれない。」
という、変な不安が生まれてしまう。
「慰めてほしい」「安心させてほしい」という気持ちで彼に元旦那を愚痴を言ったのに、結局もっと不安定な気持ちになってしまうのです。
こんな風に、自分の過去の汚点を話しても自分の価値を貶めるだけ。
「そうは言っても、彼に慰められたい」という気持ちが消えないなら、私が彼に言われた言葉を思い出してみてください。
「こんなこと言ってると、乗りつぶされて捨てられちゃう!」
と思うと、元旦那の悪口も我慢できるようになるかもしれません。
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タグ:彼と結婚したい。, 彼にもっと愛されたい。