「おちょこの裏側より小さい器」の元彼氏を思い出して・・

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時々思い出しては罪悪感を感じることがあります。

それは、大学生の時、付き合っていた彼氏に「お前の器はおちょこの裏側より小さい」と言ったことです。

いま明らかに分かるのは、おちょこの裏側よりも小さかったのは、私の器です。

元彼氏へ。もし会えるなら謝りたい「器が小さいと」罵ったこと

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うちの母親が、父親のことで愚痴を言っていました。

「テレビ観ながら寝てるからテレビ切ったら、゛寝てない!”って怒るんだから!

ほんとにちっさい男だわ!!」

でも私からしたらそんなのほんとにどうでもいいこと。

そんなこと愚痴る方も器がちっさいわ!

と言いたくなります。

でもその「器が小さい」で思い出しました。

そういえば私も、元彼のことを「器が小さい」と罵ったことがあるな・・と。

それも、「おちょこの裏側より小さい!」と。

そんなこと言うなんて、ほんとに最悪な彼女です。

しかも、何がそんなに気に障ったのか、ぜんぜん覚えていない。

それくらい多分細かいことが気に入らなくて、3年付き合った相手にそう言ったのです。

いま思うと、傲慢で自分が絶対正しいと思っていて、彼女なんだから何を言っても許されると思っていました。

そんな自分こそが、ほんとに器が小さいですよね。

私は忘れていたのに、元彼はきっと心の傷になってますよね・・。

「自分が正しい」・・人ってそう思いがちじゃないですか?

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赤の他人や友達に対してはそんなことないのに、家族や彼氏など身近な関係の人が相手になると、

あなたが私の気持ちを理解するべき

私の意見が正しいでしょ?

私と同じに思わないなんて、変じゃない?

と、自分を受け入れてもらうことばかり考えてしまいます。

最近も今の彼にちょっとした不満があり、不機嫌な態度を取ってしまったりしたことがありました。

「彼は私の機嫌をとるべき」

という、自分勝手な考えの表れです。

離婚前は元夫に、そのまた前はその時の彼に、同じような態度を取っていました。

その時はもっとひどく、上にも書いたような暴言やプライドを傷つける言葉を吐いていました。

今はちょっと成長して無遠慮な言葉を慎めるようになりましたが、まだまだ身勝手な女のようです。

「自分が同じことをされるのは絶対に許せないのになぁ」と、自分勝手さにあきれてしまいます。

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