月1万回検索されるワード「離婚したい」をハインリッヒの法則に当てはめると恐ろしい実態が・・
「離婚したい」
という言葉は、Googleによると月に最低1万回、
多い月は10万回検索されているようです。
この検索件数、多いのでしょうか。
それとも少ないのでしょうか。
この数字をハインリッヒの法則をもとに考えると、恐るべき実態が見えてきます。
「離婚したい」と検索される件数「1万件」が示すもの
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Googleによると「離婚したい」という言葉は月間平均1万~10万件ものボリュームで検索されています。
第一印象では「多い!」と感じますが実際には?
例えばH22の国勢調査によると、日本で配偶者がいる人は6378万6千人。
検索するのは一人一件と計算すると・・
配偶者のいる人で「離婚したい」と検索する人の割合はたったの
1万/6378万6千=約0.16%!
多いときの10万件で計算しても1.6%と、とっても低い割合なのですね。
でもこの「1万」という数字をある法則に当てはめてみると、少し違った実態が見えてきます。
「離婚したい」1万件をハインリッヒの法則で当てはめてみる
「ハインリッヒの法則」とは労働災害の発生件数に関する法則の一つです。
1つの重大災害の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する
(wikipediaより引用)
このハインリッヒの法則は労働災害だけでなく、様々な分野に当てはまることが分かっています。
そこで「離婚したい」という件数についても「ハインリッヒの法則」を当てはめてみると・・
1万件の「離婚したい」の背後には
29万件の「離婚したい」につながる些細なトラブルがあり
その背景には300万件の夫婦間のすれ違いが存在する
となります。
1万件を10万件にすると数値はもっと大きくなり、
10万件の「離婚したい」の背後には
290万件の「離婚したい」につながる些細なトラブルがあり
その背景には3000万件の夫婦間のすれ違いが存在する
この3000万という数字は、配偶者を持つ6378万6千人の47%。
多い月には、結婚している人の約半分が夫婦のすれ違いを感じているのです。
この数値が再婚を夢見る私に教えてくれること
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ハインリッヒの法則によって表された上記の実態。
これは、結婚すれば
誰にでも「もうやっていけない」と感じる出来事が必ず起こる
という現実をつきつけています。
いずれは再婚を・・と願う私は心のどこかに
「一度離婚したけど、相手が変われば上手くいくはず!」
「最初の結婚が上手くいかなかったのは相手が悪かったせい」
「完璧な相手となら完璧に幸せな結婚生活を送れる」
という幻想が少なからずありましたが・・
「そんな甘いことはない」
ということですね。
「ハインリッヒの法則」が示す
些細な「ヒヤッと」を放置するといずれ必ず大事故が起こる
という真理。
今更ながらに、普通の結婚生活を送ることがどれほど難しいかを教えてくれます。
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タグ:彼と結婚したい。