バツイチにして「病む恋愛」からの卒業・・腹をくくる、スタンスを決めるということ

連絡がない。

将来の話しをしてくれない。

彼が何を考えているか分からない。

イライラ、モヤモヤ、不安に飲み込まれてしまう。

私と同じように、離婚を経験している人にはそんな人は多いかもしれません。

でもそれは全部、相手のせいではなくて自分のスタンスが決まっていないせい。

自分が「どうあるか」さえ決めてしまえば、彼がどうしたところで手の平で転がしているようなものなのです。

「恋愛で病む」ひとは結婚も育児も仕事でも病みやすい

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彼が連絡してくれない。

将来のことを話してくれない。

だからすごく不安で、別れた方がいいんだろうか・・?

他に好きな人がいるんだろうか?

という気持ち、よく解ります。

私も、彼の機嫌、出方、行動・・

一挙手一投足を観察しては、それに対して自分で意味づけし

勝手に落ち込んだり上がったりしていました。

そんな私も含め、そういう人の共通点は

外の出来事が私の安心や安全を左右する

と信じていること。

だから、自分が脅かされないように、怖い目に合わされないように、外の世界を見張っているのです。

そしてこういう人は、恋愛以外でもやることは一緒。

どんな人間関係においてでも、他人の言動で一喜一憂してしまう。

夫が・・

親が・・

子供が・・

上司が・・

身近な人間関係で、自分以外の誰かによって浮かんだり沈んだり。

そして疲れ果ててしまうのです。

ここから抜け出すには

「自分のスタンスを決める」

こと。

それは、「相手が何をしても、自分は大丈夫」と決めること。

もっと言ってしまえば「相手が自分の期待に沿うことを諦めること」です。

どんな事態も腹をくくって受け止める、覚悟です。

キャッチャーは構えて動かない。ただピッチャーを信じて待つのみ

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「スタンスを決める」ということは、私の中では野球でいう「キャッチャー」をつとめることに似ています。

それも、どんな時も「ドンと構えて慌てない」キャッチャーです。

ピッチャーのノーコンにいちいち怯えない。

外野の野次に心を惑わされない。

「ここに投げて」とミットを構えるだけ。

恋愛で病みやすい人は、ピッチャーがどこに投げるか、不安で不安でたまらない。

約束しても、不安でミットを動かしてしまう。

また外野が言ったことにも不安になって、ミットを動かしてしまう。

そんな風にしてたら、無事にボールがミットに入ることなんてありません。

だから「ただ構える」だけで良いのです。

・・

ただし、ボールが当たれば痛いように、

スタンスを決めても、彼の言動で傷ついたり、辛くなったりすることはあります。

そうしたら、一時的にキャッチャーをおりても良いのです。

ピッチャーに、「もっと上手に投げて」と言っても良い。

で、気が向いたら、またキャッチャーに戻ればいい。

そんな楽なスタンスで、恋愛も

仕事も育児も楽しめば良いのです。

「病む」恋愛、生き方から、そろそろ卒業しましょ。

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