再婚を実現したいなら、まずは意識の上でシングルマザーを卒業する

数年間シングルマザーをしていましたが、この度再婚することに決めました。

そんな私が再婚を決意する前に行ったのが

「意識の上で、自分をシングルマザーたらしめている前提をクリアにする」

こと。

自分の中の何も変えずに再婚に踏み切ることは、新しい修行の場を用意するだけなのです。

「再婚の実現」のために大切なもの。

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よく、「願望の実現には実現したい未来をイメージすると良い」と聞きます。

つまり再婚したいなら「結婚生活を営んでいる私自身」をイメージすればいいということですよね。

確かに結婚経験の無い若い女の子だったら、無邪気にハッピーな結婚生活をイメージしていれば、いつかは実現できるのかもしれません。

だけど私たちは、泥沼の結婚生活をくぐりぬけたシングルマザーです。

どこまで純粋に、幸せな結婚生活をイメージできますか?

「大好きな人と結婚できた!」

とイメージしても、心の内側に

「結婚するとあんなこともある・・」

「こんなこともある・・」

「たくさん傷つけあう・・」

という意識があれば、イメージすればするほど、心の本当の本当の奥底では「結婚なんてしたくない!」となるかもしれません。

それに辛いシングルマザー生活を送っていたなら

世の主婦への嫉妬(私は一人で苦労してるのに)

私は一人で頑張らなきゃいけないんだ!という意地

どうせ誰も助けてくれない。私たち母子は孤独

という思いが染みついているかもしれません。

そんな意識を持ったままで、幸せな結婚って、実現できるでしょうか。

仮に再婚が実現したとしても、

結婚は傷つくのよ!

私はどうせ一人なのよ!

なんて、また新たな苦しみを産むだけですよね・・。

だから、私たちシングルマザーは、単に望む未来をイメージするだけではいけないのです。

根底にある思い込み、いじけ、私たちを苦しむシングルマザーたらしめているもの。

そんなものを明らかにしなければいけないのです。

再婚の流れを妨げているのは、私たちが押し込めた夢や希望や意地やプライド

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私はずっと、専業主婦の方を見下していたし、

「私はものすごく頑張ってる。

普通の女性よりたくさんのものを一人で背負ってる」

と思ってきました。

でもその気持ちを見つめていくと、隠れていたのは

夫に大切にされて心配なく生きていける女性がうらやましい。

私もそんな風に生きたい。

という憧れ

そして、

結婚を失敗したような自分は一人で頑張らなきゃいけないんだ。

それくらいしないと失敗は挽回できないんだ。

という劣等感や意地やプライド

でした。

そんな憧れや意地やプライドを持つ自分に気付きたくなくて、心をガチガチに武装していたのです。

でもそれを否定せずに諦めたとき、再婚の流れになりました。

☆☆☆

自分が心で感じる「夢・希望・憧れ・嫉妬・罪悪感・怒り・悲しみ・不安・・」

これらにフタをすれば、その感情と向き合わないで済みます。

心を乱さないで済みます。

でもそれと引き換えに、色んな可能性に向かってドアを閉めているのです。

つまり、感情で心が揺らされないことを追い求めると、大きな幸せも自分に呼び込めないということ。

大きな幸せを求めるなら、感情を感じる自分を受け入れることが必要なのです。

だから、「幸せな再婚」を求めるなら・・

シングルマザーの今、押し込めている思いにまず目を向けてみましょうね。

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