女の本当の勝ち組は「結婚への焦りに負けなかった女」かもしれない

女性なら、年齢によって結婚への焦りを感じてしまうのは当たり前かもしれません。

けれど、だからといって結婚を実現してその焦りから脱出できた女性が、「勝ち組」という訳ではないと思います。

むしろ、焦りに負けずにその時期を耐えた女性の方が、本当は人生の勝ち組と言えるのではないかと、いろいろな人の人生を見て思います。

というより、自分の人生を振り返ってそう思います。

焦って実現させた結婚の果てにあるもの

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「何が何でも結婚したい」

と思って鼻息が荒かった20代のころ。

つかみ取ったと思った結婚は、私が期待したような幸せを運んできてはくれませんでした。

あの頃は、結婚して子供さえ生まれれば幸せは保証されるのだと期待していたのに。

ありきたりな言葉でいうように「結婚はスタートライン」。

予想もしないようなことが次々に起こって、私は結婚前よりも不幸になりました。

周りを見回せば、自分の理想や時期に焦って結婚した人は、同じように旦那の愚痴を言う人が目立ちます。

仕事を辞めたくて結婚&出産した人は、今さら働いている友達を羨んだり。

焦って実現させると、手に入れたとたんに色あせてしまうのです。

そしてまた、新しい欠乏感を感じ始めます。

「自分に無いもの」を探し始めます。

焦って実現させたがる人は、無いものねだりが尽きません。

「無い状態の自分」を受け入れないからです。

幸せを知るために、「実現中毒」から脱する

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不足を満たすこと

願いを実現すること

これが「幸せ」だと思っていました。

だけど手に入れた時の喜びや幸せは、時とともに忘れ去られてしまいます。

そしてまた、「新しい何か」が欲しくなる。

「実現中毒」なのです。

本当に永く続く幸せは、「無いものを手に入れ続けること」ではなく、

「ある」ということに感謝し続けること

から生まれます。

欲しかった何かを手に入れても・・

願望を実現しても・・

「ある」ということに感謝し続けられなければ、また人は不幸になっていきます。

「結婚したくてたまらない」と焦るとき。

その焦りに負けずに「今あるもの」にフォーカスできた女性は、きっとその後の人生を幸せを感じながら生きられるはず。

私も、これまでは何かを求めてさまよってきたけれど・・

今は「不足を補うこと」より、「いまのままの自分」で幸せに生きようと思っています。

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