専業主婦は勝ち組ではない!?専業主婦という選択が危険な理由

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専業主婦は日本の女性像として長く一般的です。

働く20~30代女性の、3人に1人が「専業主婦になりたい」と思っているという調査もあるほどです。

でも、専業主婦は勝ち組で安泰なんて昔の話し。

これからの社会を生き残りたいなら、専業主婦であることのマイナス面をきちんと理解して、甘い夢を抱いてしまう心を引き締めましょう!

専業主婦が勝ち組で無い理由 1.精神的な充足感を得られない

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育児や家事を一手に引き受けて取りまわす専業主婦は、365日休みの無い大変な仕事です。

「家に居られるのだから楽をしているだろう」というのは、家事や育児の大変さを知らない男性の勝手な言い分。

本当は、年収1,200万円に換算できる程の労働価値があるといいます。

しかし悲しいことに、それ程の労働価値にも関わらず社会では専業主婦としてのキャリアを労働として評価しません。

また、「三食昼寝付き」と揶揄する言葉さえある程です。

専業主婦が勝ち組で無い理由は、このように誰かから認められることが少ない立場であることが挙げられます。

初めは望んで専業主婦になった人でも、がんばっても誰も褒めてくれない現実に、抱いていたイメージとのギャップを感じることがあるでしょう。

だからもしあなたが専業主婦になりたいなら、誰かから認めてもらうことを期待していてはいけません。

自分の生きがいとして家庭を守ることを選べるなら、専業主婦はあなたにとって天職になるかもしれません。

専業主婦が勝ち組でない理由 2.経済的なリスクが高くなる

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あなたが専業主婦になると、収入は夫1人の肩にのしかかります。

そしてそれは、もし夫が働けなくなったら、家計が破たんしてしまうことを意味します。

現代は大手企業の社員の1%が年間にメンタル休業する時代。あなたの旦那さまがそうならない保証はどこにもありません。

そうなって初めてあなたが就職活動を始めても、専業主婦だった女性が正社員につくことは難しいでしょう。

またサラリーマンの平均年収は10年前から徐々に減少していますが、反対に子供のための教育費支出は増加傾向にあります。

先に書いた夫が働けなくなるかもしれないリスクに加えて、収入が減り支出が増えている現代の傾向から、家計を夫一人に背負わせることはもはや非現実的なのです。

世界的にみても、先進国で専業主婦が多いのは日本と韓国くらい。スウェーデンでは7%ほどしかいないのが現状です。

このように「男性と女性が協力して収入を得る」ということが世界の基準になっています。

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専業主婦としての生き方は決して悪いことではありません。

しかし、このようにリスクがあることを承知しておかなければ、「こんなはずではなかった」という事態に陥ってしまいます。

子供のためにも専業主婦になることを望むなら、いつでも社会復帰できる準備をしっかりしておくことが賢い道です。

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