離婚をして辛いというあなたの気持ちは、現在進行形で続いているのでしょうか?
「離婚をすればもう辛い思いはしなくていい」と思っていたのに、心が傷ついた記憶はなかなか癒されるものではないのですね。
でも、そうだとしてもあなたの辛さは必ず癒されます。
そのためには、「元配偶者が幸せになること」を願うことに、大きな意味があります。
辛い離婚の経験。早く解放されたいなら願うべきこと
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離婚の原因が100パーセント自分に無い限り、別れた元配偶者の幸せを心から願うのは大変難しいことです。
元配偶者のした仕打ちが酷いものであればあるほど、相手の幸せよりも不幸を望んでしまうかもしれません。
そうだとしても、元配偶者が幸せにならないうちはあなたは「離婚の辛さ」に囚われたままになってしまうのです。
元配偶者が幸せにならないと、あなたが離婚から解放されない理由
あなたの心にある苦しみを「シーソー」に例えましょう。
あなたはシーソーから早く降りたくてたまらない。
それなのに、相手がシーソーを揺らし続けると、あなたは降りることが出来ませんね。
あなたの心もこれと同じ。
あなたが苦しみから解放されたいともがいても、元配偶者の存在があなたの心にあり続ける限り、そこから逃れることが許されないのです。
苦しみのシーソーを止めるには、相手を降ろすしかありません。
そのためには、元配偶者が幸せになるように願うことで、あなたの心の中から旅立たせることが必要なのです。
心が苦しみから解放された時に感じること
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離婚を決意してから、もしくは元配偶者と結婚しているころから苦しみ続けていたあなたは、そこから解放された時どんな気持ちになるでしょうか。
すがすがしい気持ち?
喜びに満ち溢れている?
きっとそんな感情を味わう前に、心が「空っぽ」になった自分を味わうことと思います。
旅立つ人を駅のホームで見送った後のような、そんな「全てが終わった」という気持ちです。
心に占めていた大きな苦しみが無くなるからでしょう。心に何も無いから、何も感じることが出来ないのです。
だからそんな「空っぽ」の感覚が、あなたが離婚の苦しみから抜け出せた証です。
これから空っぽの心にあなたの望むものを何でも入れられる、あなたの人生が始まります。
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離婚の手続きが完了すれば、いったん心はすっきりします。
でも、苦しみ続けている間は「離婚の経験」が続いているのです。
何かで気を紛らわせたり誰かに癒しを求めても、そこからは抜け出せません。
唯一の方法は、元配偶者と自分との葛藤に向き合い、相手と自分を許すことです。
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