「許す」「認める」「優しくする」
全て良好な人間関係を築くうえで大切です。
でも、キレイごとだけじゃ上手くいかない時もある。
時には自分のネガティブな感情を出すことも必要なのです。
特に人間関係のストレスがなかなか無くならない・・と言う方は、「怒り」を抑えていませんか?
人間関係のストレス、原因はあなたの「怒り不足」かもしれません
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我が子には「優しい人に育ってもらいたい」と多くの人が望みます。
でも、他人への優しさや思いやりを優先するあまり、自分をないがしろにしていませんか?
「常に人を思いやる」も、行き過ぎると「私なんて」「みんなが幸せならいいの」という間違った考え方を身に付けさせてしまいます。
そしてその考え方は、絶対にあなたを幸せにはしてくれないのです。
ある日突然「怒り」に目覚めて肌荒れが完治した女性の話し
私の友人のK子さんは、上記のようにやや行き過ぎた「思いやり」の持ち主でした。
彼女には確かに、表立った人間関係のトラブルはありません。
みんなK子さんが優しい人だと知っていて、信頼してくれています。
でもそんなK子さんだからこそ、「言われ過ぎてしまう」「他人の辛さまで背負ってしまう」ところがあったのです。
それに、「K子さんになら何を言っても許してくれる」と思ってしまう人もいて、そんな対応をされた日には顔で笑っていても心の中は沈んでいました。
でもある日、ママ友のあまりの「上から目線」の態度に、今まで感じたことの無い激しい怒りを覚えます。
そして
「このくそばばぁ。不細工のくせに偉そうにすんじゃねぇ!」
心の中でこう叫んだのです。
すると不思議なほどすっきりして、今までのような暗い気持ちにならずに笑顔を作れました。
その時、K子さんは今までいかに他人の言動に対する「怒り」を抑え込んで来たかに気付きます。
それからは、嫌なことを言われたら素直に「くそばばぁ!」と思うことを許しました。
そうするうちに人間関係をストレスに思わないようになり、なんとおでこにあった無数の吹き出物まで治ってしまったのです。
心で言う「クソババァ!」誰も聞いてないですよ。
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思いやりのある「いい人」って、人を悪く思うことにすらものすごい罪悪感があると思います。
確かに、悪口を誰かに言いふらすのは良くないことです。
でも、あなたが心の中で感じる分には、誰にも迷惑をかけません。
「なんだコイツ!?」
「バカにしてるの!?」
「いい加減にしろ!」
心の中でどんな暴言を吐いても、気付かれることは無いのです。
だから心の中でくらい「いい人」を止めて本心をさらけ出してみましょう。
それですっきりして心からの笑顔を見せられるなら、相手にとってもその方が良いですよ。
それにそうしているうちに、あなたから「私なんて」が消えて、相手も無理を言わなくなるものなんです。
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