「美魔女」
人は年齢不詳の美しさを持つ女性のことをこう呼びます。
憧れを持つ方もいるかもしれませんが、美魔女になるには簡単な意識改革で十分なのです。
幸せになれるかは、分かりませんけどね。
美魔女になるには?最も必要とされるのは「美への執着」
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どんなに美しくても吉永小百合さんを「美魔女」とは呼びません。
でも美しさはそれほどでなくても、「美魔女だね」と呼びたくなる人もいますよね。
その違いはやはり「魔女」感。
「美」という言葉に「魔女」がつく以上、「美魔女」になるには魔女感が欠かせないのです。
では魔女感とは?
「魔女」という言葉を調べてみると以下のような言葉が載っていました。
「魔女」 超自然的な方法によって他人に災いをもたらす女妖術師。
(ブリタニカ国際大百科事典より)
つまり美魔女という言葉には、意識してかしないでか、「不自然な美しさ、関わるとなんだか良くないことがありそう」というイメージが乗せられているのです。
だからこのイメージを実現するのは実に簡単で、不自然なまでの美容へのこだわりを持てば良いでしょう。
育児や仕事などやるべきことは二の次で美容に血眼になりましょう。
そうすれば、確実に美しくなります。
でもやはり何だか不自然さを醸し出してしまうので、「ちょっと関わるのよそうかなぁ・・」と思った人があなたのことを「美魔女だよね」と呼んでくれるに違いありません。
「美魔女」という言葉には棘がある
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上記に書いたように、「美魔女」という言葉にはストレートな称賛ではなく「でもやっぱり変だよね」という嘲笑が込められることが多いのではないでしょうか。
あなたが「美魔女になりたい」と望むなら、それを理解しておかなければなりません。
「それでも私は魔女になりたい!」というのなら、それはそれでかっこいいと思います。
でもそんなポリシーもなく、不自然なまでの美しさを求めてしまう心理って、やっぱりどこか病んでいます。
見た目の「美しさ」は確かに追求しやすい価値ですが、盲目的に外見美を追求すればするほどあなたには「外見の美しさ」以外なくなってしまいます。
だから「美魔女」を目指せば目指すほど、あなたには自信が無くなっていくと思うのです。
嘲笑より称賛がほしければ、「美魔女」ではなく「美」を追及しましょう。
「美」とは、よいこと、りっぱなこと、感覚を刺激して悦びの感情を湧き起こさせるものです。
外見の美しさを不自然に維持しようとするか、それとも生活すべてで美を体現しようとするか。
「魔女」扱いされたくないのなら、「美魔女」より「美」そのものを目指す方がよっぽど素敵です。
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