離婚してシングルマザーをしていますが、今幸せかと聞かれたら幸せです。
だけど今、離婚をすべきか悩んでいる人がいても、「離婚したら幸せになれるよ」なんて、軽はずみには言えません。
離婚してから幸せを感じられようになるまでの間に、長いトンネルがあると感じているからです。
「離婚して必ず幸せになれるか」と聞かれると、「はい」とは言えない
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何をもって幸せと思うかは人それぞれですが、辞書では「幸福」をこう説明しています。
「幸福」 満ち足りていること。不平や不満がなく、たのしいこと。 デジタル大辞泉より
上記のような状態を「幸福」だとすれば、私がこんな幸福感を感じられるようになったのはここ最近のこと。
それまでは心に、不満も不安も、自己嫌悪も嫉妬も渦巻いて、それは不安定な毎日を過ごしていました。
顔も見たくない、口も聞きたくない、同じ空間にいたくない、それほど嫌な元夫でも。
あるいは会えば嫌味を言ってきたり、隠れて嫁いじめのようなことをしてくる義両親でも。
離婚して「すっきり、晴れ晴れ、せいせいした、安心した」という感覚はあったものの、
「そんな人を夫に選んだ自分」への自己嫌悪があり、
大多数の人が継続している「結婚」に挫折した自分へのみじめさもあり、
これから先の生活への不安もあったり
離婚はそれまでの問題に終止符は打ったものの、新たな問題の始まりでもありました。
つまりは、その頃は必死で認めないようにしていましたが、
「離婚をしても不幸」
だったのです。
「離婚して不幸」を認めることが「離婚して幸せ」への第一歩
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離婚しなくても不幸。
離婚しても不幸だった私。
今思えば、その不幸を認めることが私が幸せになる第一歩でした。
「離婚しても不幸」を認められなかった当時の私に、早く気付かせてあげたいくらいです。
気付けないうちや強がっているうちは、自分がどこで彷徨っているかも分からないから、出口も見つかりっこないんですね。
反対に離婚して、「辛いよ。最悪だよ。どん底だよ。」と感じている方がいたら。
きっともうあとちょっとで、トンネルの出口を見つけられます。
いま心にある不安や不満、辛いこと。
目を反らさずにがっしり受け入れてしまいましょう。
そのために必要なのは、私たちの勇気だけですよね。
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