離婚してから立ち直るまでに、人は色々な心理プロセスを経験します。
「吹っ切れた」「せいせいした」と思ったら、今度はやたらと自分を責めたくなったり、後悔ばかりしたり。
でもそんな時こそ「自分を大切にすること」が一番大切ですよ。
離婚など挫折をした後は、それがなかなか難しいのですが。
離婚から立ち直るために、「自分を大切にする」ことを学ぶ
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上手くいかなかった結婚生活を清算し、離婚。
離婚すると、結婚生活が問題だらけであった人ほどすっきりした気分を味わうかもしれません。
でもそんな人も、しばらくすると気持ちがふさぎ込み、「結婚が失敗したこと」で自分を責めたくなってくることがあります。
それも、「反省」のレベルではなく、「過剰に」。
「あの時ああすれば・・」
「私がこんなだから・・」
「だから私はこの後も、上手くいかないに決まってる」
私もこんな風に自分を責めて責めて、それでも自分を許せず、どっぷり不幸に浸かっていました。
頭の中には、
「2度と幸せはつかめない」
「幸せになる資格なんてない」
という呪いのような言葉がぐるぐる回ります。
こうなると、抜け出したくてもなかなか抜け出すことが出来ません。
だから、そうなる前に。
あなたの「思考」があなたを責めることを止めさせられなくても、出来ることがあります。
それが、
「自分に対するケアの行動を実践すること」=「自分を大切にすること」
例えば落ち込んでいる子供や大切な人にしてあげたいことを、行動として自分に行ってあげるのです。
どうしようもない自分も、大切な人と同じように扱えたら
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あなたの子供や大切な人が落ち込んでいる時、あなたがどんなに言ったって「気持ちを無理に変えさせること」は出来ません。
だからあなたは、自分が出来る範囲で、励ましの言葉をかけたり、元気が出るようなことをしてあげますよね。
そしてそうしているうちに、彼らも自力で立ち直っていくのです。
こんな風に、大切な人たちにしてあげていること。
落ち込んでいる今こそ、自分に対してしてあげましょう。
「自分を責める自分」「落ち込む自分」にはしたいだけそうさせておき、止めさせない。
止めさせようとすると、ムダなエネルギーばかり使ってしまいます。
でも代わりに、そのエネルギーを使って、
自分に好きな食べ物を作ってあげたり
励ましの言葉、良いところを書き出してみたり
良い景色の所へ行ってリフレッシュさせてあげたり
思いっきり体を動かさせてみたり。
あなたが落ち込んでる大切な人にしてあげたいことを、してあげましょう。
こんな風に、ネガティブな自分を客観的に捉えて自分を大切にすること。
これが出来るようになったら、それだけで離婚した甲斐もあったというものです。
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