苦しくてどうしようもない時、こんな境遇になったことを元旦那に呪いました。
彼だけ苦しんでいないのが悔しくて、「不幸になればいい」と呪ったことも。
でもそのおかげで乗り越えられた。
恨みに思うなら、はばかることなく恨めばいい。
それで気力がわくのなら、怒りたいだけ怒っていい。
元旦那さん、呪わせてくれてありがとう。
そのおかげで、幸せになる原動力になりました。
恨みたい気持ちを責めなくていい。元旦那を呪いたいだけ呪う
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元夫への怒りをさらけ出すことも恨むことも、情けないことだと思っていました。
でも苦しくてどうしようもない時、その憤りをぶつける相手と言えば、元旦那しかいない。
あいつさえ、しっかりしていれば。
どうしてあいつだけ、気楽に暮らしてるんだ。
あいつも私と同じ目にあえばいい。
思いたくないけれど、思ってしまう。
誰かのせいにするなんて見苦しいけれど、してしまう。
だから自分のことが、もっと嫌になる。
今の境遇も苦しくて嫌。
今の自分も薄汚くて嫌。
嫌なことだらけで、どんどん最悪になる。
だったら受け入れるしかないのです。
今が苦しい境遇であること。
それについて、元夫を恨みに思っていること。
恨むことを自分に許して、「自分を最悪だ」と思うところから救ってあげればいい。
自分を責めることは私たちから力を奪ってしまうけれど、怒りや恨みは少なくとも、動く力になる。
その力を使って、幸せになれることをすればいいのです。
恨み尽くした後に現実は変わる。元夫への感謝も生まれる
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誰かを恨むことは悪いことと言われているけれど、本当は悪いばかりではありません。
恨みによって生まれた力を、その人を攻撃するために使うのではなく、自分を救うために使えば。
恨むことは相手を不幸にしてしまうのではないかと心配することもない。
なぜなら恨みつくした後、心は恨みから転じて感謝に変わるから。
私も今では元夫に、「憎まれ役になってくれてありがとう。」とさえ思います。
ほんとにほんとに苦しい時、元夫への憎しみが私の心を折れさせない支えになってくれた。
もしかしたらこの境遇になったのも元夫のせいかもしれないけれど、今の幸せがあるのも彼のおかげと言えるかもしれません。
☆☆☆
だれかを恨む時、心の中が真っ暗闇になったように感じるかもしれません。
だけど本当は、恨む心は心に指す日の光かも。
どこかへ追いやらずに迎え入れてあげれば、暗闇も終わるのです。
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