親と折り合いが悪く、離婚した当時は
「どんなに困っても同居なんてムリ!」
と思っていました。
でも結局、同居せざるを得なくなり・・
今でもムカつく両親だけど、今は心の底からこう思っています。
「私ひとりでの子育てより、娘は幸せに育ってる。」
ほんとにムカつく親!でも私ひとりに育てられるより、娘は幸せだった
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今まで親と上手くいっていたとはいえませんでした。
会えば必ず嫌な気持ちになる。
親に対して絶望的な気持ちになる。
でも離れていれば、親のせいで心は波立ちません。
だから離婚してどんなに困っても、同居は考えられませんでした。
それでも子供が不登園になったり失業したりすると、頼らざるを得ません。
そんな自分が惨めで、「早くこの状況から抜け出したい」そればかり考えていました。
でも親と同居して、分かってきたことが。
それは私と親がどんな関係であっても、祖父母と孫の関係には関係ないということ。
そして私ひとりの手で、視野のせまい切羽詰まった育児をするより、子供がのびのびするということです。
シングルマザーだからといって、ひとりで育てなければいけない訳ではないということ
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私ひとりで娘と暮らしていたとき、私は立派なシングルマザーになろうと思って必死でした。
仕事も頑張る。
家事も完璧にする。
「シングルマザーだから」って言わせないように。
でもその理想に向かって頑張ることは、必ずしも娘が望んでいたことでは無かったようです。
そのせいで、娘を追い詰めて不登園にしてしまいました。
娘に必要だったのは私からの関心や安らぎの時間だったのだと思います。
仕事を辞め実家に引っ越し、私がのんびりした時間を作れるようになると娘も見違えるように生き生きとし始めました。
一人で頑張っていたと思っていた私は、ただ単に
「女手ひとりで立派に育てる」
ことに意地になっていただけ。
「親の手を借りない」ことに意地になって、大事な子供を犠牲にしてしまうところでした。
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