がんばっているシングルマザーの方。子育てをしていると、つい、しつけに力が入りすぎてしまいませんか。わたしは、「シングルマザーだから・・」と言われるのが嫌で、子どもを厳しく叱り過ぎてしまうことがありました。
でも、子どもを厳しく叱りつけるのは逆効果!ますます意地を張って言うことを聞かなくなってしまいますよね。また、無理に言うことを聞かせても、子どもの成長は期待出来ないですよね。
子どもが言うことを聞かなくて困っている時、親がイライラせずに、子どもも納得して行動できる、効果的な方法をお伝えします!この方法をとることで、子どもが期待する行動をとるだけでなく、将来出世するために必要なビジネススキルまで身につけてしまうことが出来るのです。
それでは、その方法をご紹介します。
これで出世も間違いなし!?子どもが言うことを聞くWin-win提案のすすめ
おすすめな方法、それは、親にも子どもにも「Win-win」な条件を提案することです。
Win-winとは、どちらにとっても有益な状況であること。どちらかの言い分だけを通すのではなく、両者が嬉しい状況を作るための着地点を考えることが、Win-win提案です。
そもそも、人はみんな自分の意見が認められたいもの。それを頭ごなしに否定するような人の意見には従いたくないですよね。自分の意見を取り入れてもらって、初めて他者の意見を素直に聞くことが出来るようになるのです。
このWin-win提案は、ビジネスでの交渉、国家間の交渉など、タフな交渉の場面使われています。そのため、国や会社のトップマネジメントに入る人物には、特に必要とされるスキルです。
このWin-win提案を、子どもに親の言うことを聞かせるための方法として使うことで、子どもが生活の中で自然と「出世するためのビジネスマインド」を身に着けることができるのです。
親の言うことも聞かせられて、子どもが将来出世してしまうなんて、一挙両得ですよね!!
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Win-win提案をするためにする、3つのこと
では、子どもが言うことを聞かない時に、Win-win提案するためにすることをまとめてみました。
- 言うことを聞かせることに、意地にならない
例えば、「早くご飯をたべなさい!」だったら、ご飯を食べさせることにではなく、親である自分の指示に従わせることに固執していないかを振り返ります。
命に関わること、他人に迷惑をかけること以外では、多くの場合、指示に従わせようとして意地になっているのではないでしょうか。
そんな時は、このしつけの目的は「指示に従わせることではない」と言い聞かせましょう。
- そもそもそれは、絶対に守らせなければいけないことなのか
その指示やルールは、いま守らないといけないことなのかを、もう一度考えてみます。
例えば、食事中はテレビをみてはいけない、というルールがあります。でも、子どもは、どうしても今やっているテレビを観たい!
そういう時は、このルールは必ず守らなければいけないのか。だとしたら何故なのか。例外を作ることは許されないかを考えます。
- ほかに方法は無いのか
上のテレビの場合、「テレビを切ってご飯を食べさせたい」わたしと、「テレビをどうしても観たい」子どもの言い分は平行線です。
上の1、2を考えて、いますぐに絶対に言うことを守らせなければいけないものではないと判断したら、どうぞ2人の意見が折り合う第3の案を提案してあげてください。
例えば、「あと30分テレビを観て、その後テレビを切ってからご飯にする」などです。子どもの言い分も、自分の言い分も通すことが出来る、Win-Winの状況になります。
こんな風にすることで、子どもは人との意見のおり合わせ方を学んでいきます。声を荒げたり威圧するのではなく、自分の思い通りに人を動かす方法を自然と身に着けることができます。
Win-win提案でもっと幸せな親子関係を築いていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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