離婚した元夫から復縁をせがまれた時、あなたならどう答えを出しますか?
まだ気持ちが残っていて、「はっきりNoと言いきれない」なら、この3つの問をご自身に問いかけてみてはどうでしょうか。
元夫との復縁を「受けるべきか断るべきか」答えが見えてくるはずです。
1.そもそも離婚の原因は何だったのでしょうか
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人間の記憶はあいまいです。
離婚して数年たつと、離婚の原因についての記憶すら、薄れてきます。
そんな状態で「あの時はいろいろ嫌だったけど、今なら許せるかもしれない」というように楽観的に考えることは、失敗を重ねる原因になります。
そもそもの離婚原因は何だったのか。
その原因となった問題は解決されたのか。
このようなことを、事実に基づいて判断しなければ、同じ苦しみの繰り返しです。
例えば、離婚の原因が元夫のアルコール依存症だった場合。
アルコール依存症自体は治ったのか。
また、アルコール依存になった原因が失業だったなら、失業という問題は解決されたのか。
さらには、「問題があると他の物事に依存して逃げる」という人間的な弱さが解決されたのか。
このように離婚の原因を深ぼりして、「同じ問題が二度と起こらない」という確信が持てなければ復縁は受けてはいけません。
2.子供を言い訳にしていませんか。
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「お父さんと一緒に暮らせた方が、やっぱり子供も喜ぶし・・。」
このセリフは一見子供を思いやるセリフのように見えますが、本当にそうでしょうか。
復縁すべきかの判断が難しいから、子供のせいにして簡単に結論を出そうとしてはいませんか。
離婚の原因を思い出し、その決断に「子供のため」というものがあったなら、今のあなたの考えは矛盾があるかもしれません。
3.損得勘定や一時の感情に身を任せていませんか。
「一人で子供を育てていくのが疲れた。」
「暮らしを楽にしたい。」
「あんなに一生懸命復縁を願ってくれているから。」
こんな風に損得勘定や相手の気持ちの強さに負けて復縁を受けようかと心が揺れているなら、再び離婚の時に考えたことを思い出してみてください。
「一人での子育てがどんなに大変でも、元夫と一緒に暮らすことなんて出来ない!」
「もう二度と元夫の顔を見たくない!」
そんな風に感じてはいませんでしたか。
このように人間の感情は必ず変わる、頼りないものです。
今「良いかもしれない」と感じていても「やっぱりダメだった」と思わないという保証はありません。
その時、離婚を踏みとどまれますか?
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