彼からもっと愛されて、大切にされたい。
それなのに、「彼が予定をドタキャンする。なかなか子供と会ってくれない。」
だから「やっぱり彼に遊ばれてるんだ。」
なんて、彼の行動のすべてを「彼を信じて良いかどうか」ジャッジしていませんか。
彼の行動をこんな風に評価するくせがあるなら、自分の行動を見直さなければいけません。
なぜなら、彼を信じるためにしている「ジャッジ」という行為が、「彼との信頼関係をつくる」ことからあなたを遠ざけているからです。
疑いを持つと、疑わしいことしか目に見えなくなる
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「彼が愛してくれてると信じたい。でも、彼がいつもドタキャンするから分からなくなってしまう。」と言う方がいます。
そんなあなたはサスペンスドラマを見て、誰が犯人かすぐに当てることが出来ますか?きっと犯人を見つけようとすると、「全員が疑わしくみえてしまう」のでは無いでしょうか。
「この中に誰か犯人がいるかもしれない」という疑いの目で見ると、全員が怪しい行動を取っているように感じてしまうものです。
あなたが彼の行動を見て評価しているのはそれと同じ。
「彼は信じられないかもしれない」と疑いを持って接しているから、その疑いを確証するような出来事ばかりに注意が集まってしまうのです。
「信じて良いか」を考え始めた時点で、すでに彼を信じていない
でも、そもそも「彼を信じて良いか」を考えていることが、あなたが「彼を信じていない」ことを明確に示しています。
子供があなたに嘘をついたからって、「うちの子供は、わたしのことを大切に思ってないのね。」なんて思いません。
それは、あなたが心から子供を信じているからです。行動をみて「子供が自分を信じているかどうか」を、ジャッジする必要が無いのです。
つまり、あなたが彼を本当に信じているなら、彼が何をしたって心が揺れたりしないということです。
「信じられるか」ではなく「信じる」と決める
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なぜあなたが「彼を信じて良いかどうか」にこだわってしまうかと言うと、裏切られて傷つくのが怖いからでしょう。
つまり、自分が「損」な目に合うのが嫌なのです。
でも「損」は誰もがしたくないもの。彼も損したくないと思って本心を出さないでいるのだとしたら、いつまでたっても信じあうことが出来ません。
だからもう、「彼を信じて良いかどうか」の損得勘定をするのはやめましょう。そして、「彼を信じる」と決めるのです。
「信じる」と決めたら「ひたすら許す」
彼を信じると決めても、彼があなたを傷つけることもあるでしょう。
そんなとき、「やっぱり信じられない」と思うのではなく、「どうしたら許せるか」を考えてください。
子供があなたを悲しませる行動をしたとき、信頼できるかのジャッジの代わりにあなたがするのは「許せるかどうか」の判断です。
何が起こっても、自分の子供に対してするように「どうしたら自分の気持ちは納得するのか」を考えるのです。
彼との信頼関係は、あなたの行動からスタートします。あなたが彼を信じるようになれば、彼はきっとあなたを大切にしてくれますよ。
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