家を建てた友達が羨ましくてしょうがない。自分も家が欲しい。
ブランド物のバッグをどうしても買いたい。
こんな風に物欲が止まらなかったり人の物が羨ましい時は、隠れ仕事ストレスを抱えているかもしれません。
今の仕事、「自分には合わないんじゃないか」って悩んでいませんか?
合わない仕事をしていることを、物を買うことで正当化している!?
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「仕事が嫌だ。合わない」と思っていると、なぜ物を買うことに執着してしまうのでしょうか。
それは、「嫌いなのにその仕事をしている」ことの言い訳をするためです。
「この仕事は嫌いだけど、がんばって働けばあれが買える。」そう自分を動機づけているのです。
自分で自分を励ますのは一見良いこと。
「それでがんばる気になるなら良いじゃない」と思ってしまいそうですが、それを続けている内に思いがけない悪循環に陥ってしまうのです。
「物を買うこと」を働く動機にすると落ちる罠
「物を買うこと」を動機にすると、働いても働いてもお金は無くなっていきます。
その代わりに物は増えていきますが、もともと本当に欲しかったものでは無いため、家にあっても嬉しくありません。
こうして、もっといい物を買うために、ますます嫌な仕事に励まなければいけなくなってしまうのです。
ローンを組んで高価なものを買ってしまった場合はもっと大変。
働くことが義務になり、仕事がさらに嫌いになります。
つまり本当は欲しくないものを買うために、嫌な仕事をし続ける羽目になるのです。
悪循環から抜けるには「働くこと」に豊かな意味を持たせる
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この悪循環から抜け出すためには、「お金を得て欲しいものを手に入れる」こと以外に働く理由を見つけなければいけません。
それも、あなたが心の豊かさを育てられるような意味を持たせましょう。
そうすることで、「合わない。嫌だ。」と思っていた仕事もがんばると自分が成長出来るということが分かってきます。
自分の成長につながる動機を持つためには、その仕事のお客様を明確にし、自分の仕事で「お客様をどう幸せに出来るか」考えることです。
初めは嫌々やる仕事でも、これを意識するようにすることで、だんだんと自分の仕事が誰かのためになる「豊かな」行いであると感じられるようになります。
そして豊かさを心で感じられるようになると、物に対する執着が解けていきます。
つまり、「嫌な仕事をする言い訳」をもうしなくて良くなるのです。
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こんな気持ちで働くように努力すると、あなたが求めなくても人から感謝されたり、同僚から助けてもらったり、家族から励ましてもらえたりするようになります。
あなたが仕事に向ける気持ちを少し変えるだけで、苦しかったストレスが嘘のようになくなってしまいますよ。
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