一度目の結婚の失敗で思うのは、幸せな結婚生活を送れるかどうかは「自分次第」ということ。
これ、相手に合わせて私が我慢すれば・・とか、そういうことではありません。
そもそも相手を見つける以前から「偽りの無い自分でいること」が幸せな結婚生活に必要不可欠だったということです。
それどころか、「幸せな人生に」といっても過言では無いかもしれませんが。
結婚前の嘘だらけの自分、結婚したら隠し続けられません
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「どうしても結婚したい!」と焦っていると、目の前の男をつかむために必死になるものです。
私は早く安心が欲しくて、結婚してくれそうな男性をロックオンして、気に入ってもらえるように振舞っていました。
それで捕まえることが出来たのが、元夫です。
でもその後、元夫の家族があるカルト教の信者だったという理由で結婚が破綻。
離婚して今に至ります・・
で、私は離婚直後、常々こう思っていました。
「あいつ(元夫)、私を騙してたな(怒)」
「宗教」という不都合を隠してまんまと結婚して、私を不幸にしたな!と。
全部元夫のせいだ、彼を非難していました。
でも、今はこうも思えるのです。
「あいつ、騙してたなぁ。でも、私も騙してたわ(笑)」
私も、わがままで・自分勝手で・計算高くて・家事が嫌いなことを黙って、さも
「優しくて趣味に理解のある、無邪気で無垢で甲斐甲斐しい女」
を演じてました。
これが詐欺でなくて、なんなのでしょうか。
しかも私は、自分で作った虚像の自分を守るために、無駄な努力をしてストレスをためて・・
それを元夫に当たり散らしてもいました。
離婚のきっかけは「宗教」だったけど、本当の理由は「本当の自分を隠すことに疲れた」なのかもしれない。
本当の自分で信頼関係を築いていたら、「宗教」という問題も乗り越えられたのかもしれない。
いや、それより。
多分お互いが本当の自分でいたら、元夫が「宗教を隠す」ということも無かったんだろうな、と思います。
モテ意識も止めていい人ぶりっこも止めて!隠さない自分で相手に見つけてもらおう
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自信を持って振舞えるように、自分磨きもいいけれど。
男心の勉強もいいけれど。
私のように相手目線を意識しすぎて「素の自分をねつ造」するレベルまで行くと、結婚できても結婚生活は苦しいです。
それに、「本当のあなた」を誤解した男性が近寄ってくるから、どうしても「一緒にいてしっくりこない」ということが起こる。
だから一緒にいることがしっくりきて幸せな人に出会いたいなら・・
本当の自分を外へだすこと。
ワガママでも自分勝手でも、そんなあなたがイイ!と言ってくれる人に見つけてもらうこと。
その人があなたと結婚してくれるかどうかはわかりませんが(オイ!)
誰でもいいような人と結婚するよりも、確実に豊かなパートナーシップを築くことが出来るのは、間違い無いはずです。
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