「こんなことで離婚の辛さから立ち直って、たまるか!」を止める
辛い離婚の経験から立ち直り、「また幸せを感じられる」ようになるためには、
ものすごく大きな幸せ
劇的な変化
が訪れないと「無理!」なような気がしてしまいます。
でも本当は、すでにある小さな幸せに気付くことが一番の近道。
例えばいま苦しみの渦中にいたとしても、たった一杯のコーヒーを味わうことから、立ち直りの道を始めることが出来るのです。
それでもそれを許さないのは
「こんなことで立ち直ってたまるか!」
という、自分自身の意地だったりします。
離婚という「マイナス」を打ち消すためには、大きな幸せが必要?
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人間はどん底にいる時ほど、途方もなく大きな幸せを夢見るのは、なぜでしょうか?
私は、自分が離婚して「辛い、苦しい、最悪・・」な状況の時
元夫より素敵な人と再婚して、前より素敵な暮らしをしてやる!
仕事でも大成功してやる!
そんなことより宝くじでもあたらんかな!?
と、「一発逆転」のストーリーを描き続けていました。
自分の経験した「離婚という不幸」は、それを打ち消すくらいの大きな幸せが訪れないと
「私はもう幸せになれない」
と思い込んでいたんですね。
でもそんな都合のよい「ラッキー」は訪れることもなく。
毎日相変わらずの「どん底」生活でした。
でも今思えば、住む家もあり、自分も家族も健康で、食べるものにも困らない。
そんな幸せを既に「持っていた」のに
期待する幸せが「ない」「ない」「ない」と・・
ただ受け取る幸福の「選り好み」をして、自分で「幸せになるのを断っていた」のです。
小さな幸せを手っ取り早く受け取る「勇気」で、今すぐ幸せを感じよう
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私たちはどうしても、自分が欲しいものを「期待」して、それを手に入れることだけを「幸福」と思いがちです。
でも、どんなに自分にとって些細なことだとしても
喜ぶこと、ほっとすること、嬉しいこと、気持ちのよいこと、楽しいこと・・
全部「幸福」なんです。
だから本当は、
あったかいお風呂に浸かっただけで
ビールを一口飲んだだけで
コーヒーの香りをかいだだけで
子供のほっぺをさわるだけで
簡単に幸せになれてしまいます。
ただそれを自分が「許せない」だけなのです。
それは心の中に
「こんな酷い目にあったのに、そんなに簡単に幸せになってたまるか!」
という意地があったり
「こんなことで満足してたら、大きな幸せを取り逃がしてしまうかもしれない」
という焦りや不安があったりするからです。
もう勇気を出して、どんなに小さすぎて不本意だと思っても、周りにすでにある「幸せ」を受け取ってしまいましょう。
それをしたからって、大きな幸せは逃げないから、大丈夫。
焦らなくても大丈夫、なのです。
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タグ:元夫との関係