「離婚なんかした自分はダメだ。人生の終わりだ」と思っているあなたへ
離婚したことを受け入れられなくて、自分を責めてばかりいませんか。
確かに離婚は、人生における失敗の一つかもしれません。
でもあなたは、離婚しても何があっても、絶対に「ダメ」ではないのです。
離婚した自分にマルをつけてあげても、いいんですよ。
離婚は人生の失敗・・かもしれない。でもあなたには、そんなことで損なわれない価値がある
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テレビで「カラオケバトル」を観ました。
プロアマの歌手や歌自慢が、カラオケ採点機の点数を競うバトルです。
みんなすごく歌が上手で、聴いていて心を揺さぶられることもあるほど。
でも「観客がどう感じたか」は採点基準にはなりません。
だから、すごく感動的な歌をうたっても負けてしまうことも・・
「歌手・歌い手としての価値」というよりも「機械にどう判断されるか」が勝ち負けの基準だから、しょうがないですね。
それでもおかしなことに、負けると皆さん、涙を流してものすごく悔しがられます。
負けても、歌手としては素晴らしいのに。
勝っても、歌手として魅力が高くなるわけではないのに。
不思議ではないでしょうか・・?
そしてこれを観ていて、思ったのです。
過去の私も含めて「離婚で悩んでいる人」「離婚して絶望している人」にそっくりだなぁと。
離婚して、自分の価値が否定されたように感じる。
離婚するような自分は、ダメだと感じる。
離婚するような人間は、ダメ人間だ
本当は、あなたの価値は「離婚」という出来事で下がることは無いのに・・
機械の採点で歌手としての価値を出そうとするように、
出来事や持っているもので、自分の価値を出そうとしているのです。
あなたの世界に光をあてるスイッチは、すぐそばにある。気付くか気付かないか。入れる気があるのか無いのか。それだけです。
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離婚に限らず・・
失恋、失業、彼氏が出来ないこと。
結婚できないこと。子供ができないこと。
人間関係に恵まれないこと。
お金がないこと。
全部ぜんぶ。
それらの悩みや問題は、あなた自身が
ダメである
価値が無い
無能だ
魅力が無い
ということを示している訳ではありません。
でもそもそもの自分に「自信が無い」から外側の出来事や持っている物で、自分の価値を測ろうとしてしまうのです。
だから何かマイナスの出来事が起きたり、何かを失ったりすれば・・
あなたの自信という光は点いたり消えたりしてしまう。
まるで誰かに、リモコンで操作されているかのようです。
でも本当は、あなたは自分で「自信」という光のスイッチを入れることが出来ます。
それはあなたが自分自身で、
離婚しても、失業しても、失恋しても、家族が不仲でも・・
それでも私は価値があるんだ!
と決めるかどうかです。
問題はそのことに「気づけるか」。
自信が外からもたらされると思っているうちは、気付くことは出来ません。
でも、もっと大きな問題は「自信は自分で決められる」と気付いたとして、それを実行するかどうか
「心に届く歌を歌えばいいんだ」と思っても、どうしても「機械の採点」へのこだわりを捨てられないように・・
「離婚という出来事」へのこだわりを失いたくない。
そんな風に「ある出来事に固執したい自分」がいる時もあります。
それでも今は、大丈夫。
「自分で暗闇から抜け出すことが出来る」
そのことだけは覚えておくと、ある日突然、光を点けてみたくなる時が来るのです。
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タグ:元夫との関係