元夫への怒りは八つ当たり。本当は自分が一番自分に怒っている。

元夫への冷めない怒りに苦しんでいる時。

本当に怒っているのは、元夫に対してじゃない。

本当は、自分自身に一番怒っている。

怒るべき時に自分のために怒らなかったこと。

自分の心を押し殺して生きてきたことに。

元夫への恨み・怒り。その源は自分自身

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離婚してしばらく、元夫への怒りや恨みが冷めることはありませんでした。

離婚したのは元夫の家族が宗教をしていたから。

元夫は私を守ってくれなくて、そのせいで私は一人で苦労しなければいけなくなった。

全部全部、彼のせいなのに、彼は自分の過ちを認めようとしない。

それだけでなく、子供の育て方で文句は言うし、私がまるで「悪い母親」かのように言う。

全部あいつのせい。

私を怒らせる。

最悪だ・・

でも、本当は、私は私に怒っていました。

本当は結婚前から違和感を感じてたのに、気付かないふりをして押し進めたこと。

宗教をやっていると気付いた時、イヤだと思ったのに、「私は関係ない」と見ないフリをしたこと。

元夫の対応が不満だったのに、きちんと伝えずに夫との関わりを減らしたこと。

家に帰るのが嫌で、仕事に逃げたこと。

本当は怒るべき時に、怒らなければいけなかった。

自分のために。

我慢したり目をそらした、小さな一つ一つが、心の中で自分を責めていたのに、

自分を責めるのが嫌で、全部夫のせいにしました。

怒るべき時に怒ることの効能

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人は怒るべき時に怒らないと・・

他の誰かのせいにしてごまかしたりすると・・

問題がどんどんこじらされて、もはや何が悪いのかが分からなくなり。

そのこじれたことを自分のせいにしたくなくて、ますます他人のせいにして苦しむようになります。

きっと初めは

「私さえ我慢すれば」

「ことなかれ」

と思って押し込めたのに、気付けばそのせいで、より一層大きな問題につながっていくのです。

「怒るべき時に怒る」

「勝手に我慢しない」

これだけで、実は問題はシンプルに終わる。

というより、問題が始まらない。

「怒るべき時に、勝手に我慢する」

から、問題が起こるのです。

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