「彼氏が結婚してくれません」という悩み。そもそも、男に幸せを一任するのは狂気の沙汰
彼氏がなかなか結婚を決めてくれないと、「どうしたら結婚を決意させられるんだろう」とあれこれ悩んでしまいがちです。
でもそもそも、幸せになるためには「彼に結婚してもらうしかない」と思い詰めているのが間違い。
その、結婚を迷っている男には、本当にあなたを幸せにする力があるんでしょうか。
その男は、そんなに凄い男なんでしょうか。
その男と結婚したら、いま持ってるモヤモヤや不安は、全て消してもらえるんでしょうか?
結婚するためなら自分をどんどん不幸にしてしまう「女の狂気」
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シングルマザーの私が、子供を抱えて一人で生きていくことの不安がマックスだった時。
当時は気付いていなかったけれど、
彼への「結婚して私を幸せにしろというプレッシャー」を最大
にしていました。
それは、「彼には私を幸せにする義務がある」と当たり前のように信じていたから。
付き合っているなら、大切にしているなら。
その人の不安や不満をすべて解消してあげるのが愛。
本当にそう思っていたのです。
この理論に従えば、
「私が不安で、不幸なほど、彼は私を何とか幸せにしたいと望む」
「どうにもならない状況であればあるほど、彼に結婚してもらえる」
そのために、彼への不幸アピールはどんどんエスカレートしていきました。
会えばいつも悩み事を相談するし、(そして暗に「結婚してくれれば解決」を潜ませる)
いつも元気がない顔。
いま思えば「子供か!」と自分を一喝したいのですが、未熟だった私はそれを「愛される手段」と勘違いしていたのです。
そもそも結婚に焦るときは、だいたいが「今の自分への不満」や「将来の自分への不安」を抱えているとき。
その不満や不安を自分でなんとかする自信が無いし、なんとかする根性も無いから、手っ取り早く安心がもらいたい。
だから
「いますぐ、なんとか結婚したい!」(すれば何とかなる。現状を変えてもらえる。将来の不安をまる投げできる。)
となるのだと思います。
そして、相手が助けざるを得ない状況を作るために、ますます自分を不幸に追い込んでいく。
そんな女の行動は、男にとって「狂気」でしかありません。
相手も普通の男です。
そんな狂気に浸った女、誰も引き取りたくなんてないのに・・
そんな当然のことに気づけないほど、「結婚したいと焦る女」は狂気に浸っているのです。
まずは思い込みにまみれた頭をクリアにする。「その男がいなくてもあなたは幸せになれる」
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「彼に結婚してもらって幸せにしてもらいたい」と望んでいた頃の私の頭の中や言動は、上記のようにツッコミどころでいっぱい。
「男は女を幸せにすべき」
「不幸な顔をしていれば助けてもらえる」
「私は自分の力で現状を変えることは出来ない」
「私の将来は、今のままでは不幸」
こんな間違った思い込みで、彼を追い詰めました。
当然のごとく、彼は結婚してくれなかった。
その時は「私は愛されていないんだ」と思ったけれど、だから良かったのです。
どうせプレッシャーに彼が負けて結婚してくれていても、私は相変わらず間違った思い込みを使って、
「彼から私が望むものをもらうために、私が自分自身を不幸にさせる」。
そんな狂気のゲームを続けたに違いないから。
☆☆☆
どんな男も普通の男で、私たちの人生を魔法のように変える力はない。
私たちの歪んだ思い込みを治せる男はいない。
だから、彼が結婚してくれたからって、私たちの悩みや不安は絶対に尽きない。
「彼が」「〇〇してくれたら」という思い込みを無くすこと。
そして「私が」自分を幸せに出来ると信じてみること。
彼に結婚を決意させる方法を探るよりも、その方が断然、自分が望む未来への近道です。
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タグ:彼と結婚したい。