子供が言うことを聞かなくても、成績が悪くても、問題じゃない。問題なのは・・

子供が言うことを聞かないこと、成績が良くないこと「困ったこと」「悩み事」だと思っていました。

「そんなんじゃロクな大人にならない」と思っていたし。

でもよく考えたら、聞き分けが良くて超成績が良かった私は、たっぷり問題を抱えた大人になっていた・・

だから、子供が言うことを聞かなくても、成績が悪くても、問題じゃない。

問題なのは、

「親の言うことを聞かないと大変なことになる」

「親の期待に応えない子はダメな子」

と子供が思い込んでしまうこと。

こう思い込んじゃうと、子供は不安でいっぱいになり、世界はどんどん窮屈に苦しくなってしまうから。

聞き分け良くて、成績良い子が羨ましいですか?そんな子だった私は、将来はこんなに・・

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私はしょっちゅう娘に、

「何で言うこと聞けないの!?」

「宿題早くやりなさい!」

「片づけちゃんとしろ」

「文句ばっかり言うな」

「好き嫌いするな」

などなど、小言をたくさん言う母親でした。

でも娘は、私の言うことなんて耳から耳へ素通りしているかのように聞いていない。

ちゃんとやらないから忘れ物もするし、遅刻だってしそうになるし、宿題も間違いだらけ。

「何でそんなんなのよ!

私は親の言うことを良く聞いて

成績も良かったんだから、

あんたも同じようにしなさいよ!」

と思っていました。

・・でもある日気付いた。

親の言うことをめちゃくちゃ良く聞いていた私は、いつも親の顔色を窺っていた。

そして同様に、他人の顔色も窺うようになり、神経過敏になった。

親の期待に応えることを必死にしていたから、「期待に応えられないこと」が怖く、ダメな自分は認められなくなった。

口答えをしたことが無かったから、自分の意見を言えなくなり、ついには自分の意見が分からなくなった。

・・自分の人生なのに、親や他人の意見や顔色や、外から見た順位や評価が絶対的。

その結果、生きるのが苦しい大人になりました。

確かに、親の期待に応え続けるために、世間的に「勝つ」ために頑張ったから、大学院まで出て上場企業に就職して、必死に勉強して身に着けた英語使って一見華麗に仕事してたけど・・

そんな私の人生を、親はとっても満足してたかもしれないけれど、結局私はそれをブチ壊してしまうことになるのです。

優等生だったはずが、離婚し無職になりウツになり(その前に摂食障害にもなってる)・・

娘が将来そんな風になっちゃうなら、言うこと聞かなくても、期待に応えなくてもいい。

私はそう思いました。

確かにその時は、イライラするし、がっかりするし、心配になるけれど。

本当はして欲しかったこと、子供にはしてあげたいこと

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そんな風に、親の顔色や期待にガチガチに縛られてきて苦しかった私が、本当に親にして欲しかったことと言えば・・

小言を言わないことでも、期待をかけないことでもなく。

ただ、言うことに反対しても、期待に応えられなくても、失敗しても

「大丈夫だよ」と受け入れてくれること

だったと思います。

そうすれば、私は自分を縛っていたものから抜け出すことを、怖がらないで済んだと思う。

(でも私の場合は、好んで親の言いなりになっていた節もあるからな・・)

だから今、娘にしてあげたいと思うのは、

私も小言を言うが「娘も言っていい」と受け入れること。

期待はするが、それに沿わなくても怒らないこと。

子供が言うことを聞かないこと、成績が悪いなど期待に応えないことが問題じゃない。

私が「思い通りにならないことを受け入れられないこと」が問題だから。

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