拒食になったきっかけ・拒食を加速した兄の言葉

15歳でダイエットをきっかけに、拒食になった頃のことを思い出して書きます。

進学校で挫折。勉強の代わりに取り組んだダイエット

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中学校まで成績がトップだった私は、高校は県内トップの進学校へ入学しました。

そこは毎年50人を東大に入れるような高校でしたが、中学まで特に苦労することもなくトップだった私は、高校でも余裕でトップクラスでいられると思っていました。

(甘い。)

ところがフタを開けてみると、高校の授業は大変難しく、最初のころ成績は中の下。

「これではいけない」と、真剣に勉強しようとしたのですが、同級生が『家で8時間勉強している』と聞き、私はあっさり諦めます。

私は自分に、家で8時間勉強するような根性が無いことは分かっていました。

それに、高校時代を勉強一色で過ごすことに、疑問を感じたからです。

それまで「勉強が出来る私」がアイデンティティだった・・

けどそれで、自分の人生はいいのかな?

と思ったのです。

そう思った自分は「偉い!」と思います。

だけど、勉強の代わりに走った方向が間違っていました。

「どれだけ外見がキレイか」

ということにこだわり始めたからです。

それまで地味だったので、中学時代は華やかなクラスの中心の女の子たちにコンプレックスがありました。

だけど髪形やファッション、メイクをいろいろ試して変わり始めていき、自分自身に対して初めてワクワクしました。

少しモテるようになって、憧れの彼氏も出来たりしました。

だけどそこでどうしても気になったのが、自分の「足の太さ」でした。

「足が太いせいで」自分の目指すビジュアルにならない。

完璧主義なので、「足が太い」ことが気になってどうしようもなくなりました。

足を細くするためにダイエットしますが、足はなかなか痩せません。

片道1時間かけて歩いて通学したり、間食を止めるのはもちろん、お昼ご飯を抜くようになりました。

(家でご飯を食べないと親に叱られるので、朝と夜は量を減らして食べていた)

その甲斐あってちょっと足が細くなり、「可愛い」と言って近寄ってきてくれる人が増えました。

自分が初めて勉強以外で注目を浴びたように感じて、ものすごく嬉しかったことを覚えています。

そうして「やっぱり痩せると良いことがあるんだ!」と、痩せ願望に拍車をかけました。

痩せて初めてお兄ちゃんに褒められた・・拒食にはまりこむ

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私のダイエットは長く続き、高校2年生になりました。

当時モーニング娘の初代メンバーの時代。

痩せた私は、「モー娘のなっちに似てる」と言われて有頂天でした(笑)。

そんな自分をさらに肯定させるような出来事がありました。

それは、兄から「痩せたね」と褒められたのです。

私は小さいころから兄に「ブス、デブ」と言われ続けていて、兄に嫌われていると思っていました。

だけど痩せたことで兄から「認められた」のです。

私にとって痩せることは、良いことしかもたらさない。

そんな風に思っていました。

だけどこの頃から、逆のことも考えるようになっていました。

元に戻ったらやばい。

太ったらやばい。

「痩せてない自分」に戻ることへの恐怖が芽生え始めたのです。

痩せてる自分に酔う時は気分がいいけど、そうじゃない時は

「太ることへの不安・焦り」

「食べたくなることへの不安・焦り」

が襲ってきます。

このころには野菜とか果物とかしか食べなくなっていて、生理も乱れていました。

体もとてもキツく、肌荒れを起こしたり風邪をよく引いて寝込みました。

でも、怖くて食べれないし、食べたくもない。

そんな状態になりました。

学校へも行けない日や、同じように精神が不安定な友達とつるんでさぼる日が増えました。

☆☆☆

自信とか、人気とか、他人から認められることとか・・

そんな「欲しかったけど今まで得られなかったもの」を、痩せたことで手に入れられました。

それは確かなことです。

だけど私がダイエットにのめり込んでしまったのは、「それしか手に入れたものを守る方法が無かったから」だと思いました。

「痩せること」以外に、自分の軸になる何か。

好きなこととか、夢中になれることとか・・

そういうものがあれば、ダイエットにだけのめり込まずに、済んだかもしれません。

1.私の中のゴミをさらす覚悟。私の過食嘔吐の過去を書いていきます。

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